温度について
2018/09/21
読者の皆様へ。
温度について考えましょう。
研究者の記述を見ると、宇宙空間(地球付近か、何故なら熱源との距離的条件があるから)の
温度は、ー3K(約270℃)とあります。これは、何々波がどうだからですが、真空中でも、熱源
との距離的関係で、宇宙空間の温度は一定ではありません。
何々波の密な場所と、疎な場所があるはずです。だから、熱源の1つである恒星の近辺にある
大気を殆ど持たない惑星があったとしたら、恒星側面とその裏面では、恐らく恒星との距離感に
もよりますが、数百℃くらいの温度差はあるのではないか。
温度とは、何も熱を加えなければ必ず低下するものである。そして、平衡温度に達する。大気
を成す分子が比熱と言って個々に特定の熱を保持する様な数値がある。これは、分子運動による
と言う方もおられるが、何か怪しい。熱エネルギー自体が、分子の運動なのか、結合なのか、
変化なのか、何に使われるか決まってなく、100%運動に使われるものではないと考えられま
す。宇宙空間に至っては、何々波によって、何の運動に、形態変化に熱エネルギーが使われるか
疑問です。
地球上では、一度、同じ温度まで熱を上げた金属と岩石が、大気によって冷却される時間も
違いますよね。比熱によって。水に至っては、いくら熱エネルギーを加えても、地球上では、
熱をどんどん逃がして、100℃を保とうとします。
熱が運動だけによるとすると、矛盾が生じます。
ただし、金属とかは、未だ、最高温度(沸点なのか)が判っておらず、また、宇宙空間では気圧
がゼロなので、何とも言えません。元に、発見されていない元素も分子もあるので、ミクロな
物質の運動エネルギーも比熱も、巨大な惑星の内部も考えた比熱も、判りつらいです。
熱が、温度が、どういう形態を取って、温度を示すのか不明なのです。確かに、熱を気体に
与えると分子の運動が活発になりますが、これは、熱エネルギーにより一時的に運動エネルギ
ーが上昇しただけで、運動に使われる位置エネルギーの変化や、熱伝導による損失をして、あ
る平衡温度に達すると、運動も落ち着いてきます。
とにかく、現在の私達は、273K+数十K(℃)という低い温度世界を生きています。物理学
も化学もまだまだ確立されてなく怪しいです。
温度が何なのかは、未だはっきりと断言できる時代ではありません。金属に加工で熱を加え
ても、どうしても熱源からの距離で、温度変化があります。
熱源が恒星としても、中心部の超高熱と、恒星表面との温度差が説明さえ出来ません。
続きはまた今度に。
2018年9月21日 著者