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同種類の動物と異種類の動物の上下関係について

2018/10/30

 読者の皆様へ。

 同種類の動物と異種類の動物の上下関係について考えましょう。

 先ず、高知能と手足の発達と道具の使用において、人類は地球上の生態系の頂点にいます。

飼い犬も、主人の言う事はよく聞きます。子供の頃から、上下関係を教え込んでいるからです

 しかし、生きている人間は人権的に平等でなければなりません。同種族だからです。

 何故なら、どんなに強い人間も歳をとると、衰えてやがて弱くなり死んでいくからです。だ

から、まず人種差別はいけません。ですが、好み好みでないは人それぞれ美的感覚なので、許

される気がします。その好みで無い場合も、差別的言動はいけません。

 それと、人を欺いて女性の体を奪う事はあり得ません。男性は強さ、頭脳、芸術、運動神経

、その他plusアルファを作って、自分自身を磨き、女性の気になる存在になる事です。

 これが、異種族間だと、別です。詰まり、人間以外の動物と人間との関係です。強い動物が

、弱い動物を食べる弱肉強食だからです。牛も自分が牛肉を提供する事、牛乳を提供する事を

知っていて生きていると思われます。野性動物に至っては、大きな動物に捕まる事は死を意味

します。

 だから、飼い犬は餌を与えられて生きて、飼い主の言う事に甘んじています。これが、人間

の女性の場合は、お金を与えてくれる人に、肉体を提供する必要はありません。人権があり、

同種族だからです。

 女性は女の武器を使う時代は去り、男性と対等の社会的仕事をする様になってきました。こ

れは、人類が知能で仕事をする時代に入り、腕力で仕事をする時代が去ったからです。女性で

も、頭脳明晰で、動じない女性が増えてきました。

 知能を使う仕事では、やはり頭脳明晰で動じない慎重かつ大胆な判断を下せる者が、上に立

つべきだと思います。男女に関わらず。これは、女性に女性らしさを失えと言っている訳では

なく、物事に対して冷静で大胆な判断を下せる様になって欲しいと言う事です。

 人間以外の動物では、雌(女性)の方が雄(男性)よりも、体も力も強い動物が五万といます。

人間でも、婦人に頭の上がらない旦那が多くいる事と思います。それでも、男性の行い次第で

は、女性は男性の真の優しさにより、強さが無くても心を開いてくれるはずです。

 要するに、男性は自分自身の全てを女性にさらけ出して、真の女性の優しさを引き出せるか

を、求められる時代なのです。そうでないと、高齢になるにつれて、女性に愛想をつかされて

、捨てられませんか? 女性から男性が。

 異種族では、それがなく、弱肉強食です。恐らく、愛情というものが、未発達だからでしょ

う。愛情は、血縁と異性との恋愛感情がありますが、哺乳類はそれが発達しているが、両生類

や虫や魚くらいになると、同種族の子供でもエサにしてしまう位に愛情が低い。

 結論的には、高度な生物程、知性重視で仕事をしている。虫や魚は、自分自身の生き残りの

為に働く(狩りをする)が、知的生物になる程、同種族の生き残りの為に仕事をする。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月30日 著者

人間の眠りと外的環境からの影響について

2018/10/29

 読者の皆様へ。

 人間の眠りと外的環境からの影響について考えましょう。

 皆さんにも必ず経験があるはずです。車を運転する人で、車を側道路に停めたり、駐車場に

エンジンをかけたまま停めて仮眠をとると、夢の中で、ブレーキを踏み遅れて、前の車に衝突

「しそうになる」ところで目が覚めた経験が。

 また、朝方、眠りについていて、夢の中で、何かをしていると誰かの呼ぶ声が暫くしていて

、目が覚めてみたら、自分を起こしている家族の声だったり。

 車は、恐らく、運転席の感覚を体が覚えていて、エンジンの振動も覚えていて、夢の中で運

転している積もりで、錯覚を脳に起こさせている。誰かの呼ぶ声が、夢の中に侵入してくるの

は、聴覚神経が脳に連動していて、夢の中で、外からの声により、登場人物を作り出したり、

悪夢から救いだしてくれたり。

 恐らく、長い様に思える夢でも、レム睡眠中に視るという事で、極端に短い時間で、ビデオ

テープを早回しか、遅回ししている感じで視ているはずである。

 要するに言いたいことは、眠りは、10時間寝ても10秒間に思えている事もあるので、眠

りの間の相対的時間の中を生きていて、外的環境の客観的時間をも生きているのである。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月29日 著者

隔絶空間と分子や電子の偏りについて

2018/10/28

 読者の皆様へ。

 隔絶空間と分子や電子の偏りについて考えましょう。

 完全に電気的に中立な壁で隔絶された、分子の入った正立方体キュービックがあるとします

。その中に、分子が入っているとします。

 そのキュービックに強大な体積と重量がある物体が接近してきたとします。すると、キュー

ビックの中の分子は物質同士の間に働く引力により引き寄せられ、キュービックの中の半分が

分子の分布する空間、もう半分が真空状態にもする事が可能である。これは、地球と宇宙空間

のモデルでもある。

 今度は、キュービックの中に負の電荷を持つ電子を入れてみて、電子でキュービックを満た

す。同じように、正の電荷に帯電した巨大質量をキュービックに接近させると、電子が電気的

引力と物質同士の間に働く引力により、偏る。板を挟んだコンデンサーの様なものだが、キュ

ービックの反対の真空空間は、中立の電荷の空間となる。

 恐らく、大宇宙∞は、この様な物理的、電気的な偏りによりファジーな『 あわ構造 』を

している。

 しかし、大宇宙∞は常に動いていて、得体の知れない神であるから、物質、空間、時間のコ

ントロールは過去にも未来にも成されていて、天文学的な計算の上に成り立っている事を忘れ

てはならない。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月28日 著者

空間的な物質や分子の偏りについて

2018/10/27

 読者の皆様へ。

 空間的な物質や分子の偏りについて考えましょう。

 先ず、水溶液について考えましょう。コーヒーに過剰の砂糖を溶かすと底に砂糖が溜まりま

す。ここで、この水溶液は溶解平衡に達しているとして、砂糖の溶解と凝固は、底の境界面で

行われています。

 何故なら、溶け出す砂糖は底に溜まっているからです。ここで、気体の入った容器を考えて

下さい。何故だか、それなりに小さな容器なら、気体分子は互いに運動して反発しあって、均

等分布しています。それと同じように、コーヒーに溶解している砂糖粒子も、溶液の上部と下

部の砂糖層との界面で、反発力が働きだいたい上部でも下部でも、同じ濃度になっていると考

える事が出来る。

 要するに、空間的に、気体中での現象も、水溶液中での現象も、同等に考える事が出来る訳

だ。空間的に、気体中に、別の気体を混ぜる事も、水に違う物質を溶かす事も、同様に行われ

ていると考える事が出来る。

 では、固体に、固体を融かす場合はどうだろう。これも、長いスパンの時間を考えると、溶

解平衡に達すると考えられる。鉄塊に、アルミニウムの融かしたものを塗って放っておくと、

必ず浸透して行くはずである。

 要するに、結論的には、ある空間的な中では、気体も液体も固体も、溶解平衡、もしくは、

均等分布しようとする性質がある。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月27日 著者

空間と物質の広がりと密度について

2018/10/26

 読者の皆様へ。

 空間と物質の広がりと密度について考えましょう。

 前回の、深海の金属箱の続きです。例えば、海底エレベーターを造るとします。これだと、

強化ガラスでそれを造るとします。

 深海に降りて行くほどに、エレベーター内の気圧は上がると予想されますが、強化ガラスに

掛かる水圧は高いので、同じ厚さの強化ガラスだと、底に行くにつれて、先細りしていきます

。これは、どんなに形状の変化のしない素材でも防ぐことは不可能です。

 だから、当然、危険性も考えて、底に行くほどにエレベーターの外にガラスの厚みを増しま

す。そうすると、水圧により、ほぼ均等な強化ガラス厚になります。

 浮力というものがあります。浮力は、水の中に沈んでいる木とすると、その水の体積密度と

木の体積密度との体積と重力加速度をかけた力の差で表されますが、極端に深海まで届く様な

海底エレベーターでは、どうなるのでしょうか?

 それぞれの深さでの同一物質の浮力が違うが、エレベーターは空気にしかさらされていない

とする。エレベーターの底から一気に浮力が掛かるのではなく、先程も言ったが、大袈裟に言

えばツボ型にしないと、エレベーターの形状が保てない。この少し大袈裟にいうと歪な形状に

複雑に掛かる。

 だから、複雑な浮力を海水により、内部空間と強化ガラスが与えられる。これは、実験的に

行ってみないと判らないが、海流もあるので、強化ガラスが折れることも考えなければならな

い。

 将来的に、他国の領海での採掘は決して行ってはいけませんが、基礎理論で海底何1000

メートルから、価値ある物質を採掘する場合は、この理論が必要になる。

 大学の先生方はこぞって研究すると思われるが、それぞれの国は領海を守って、侵略的行為

をせずに、自国の領海内で技術をふるって下さい。

 政治的な事はいいませんが、隣の庭に置いてある物を盗むのは犯罪行為です。隣国同士で話

あいを持ち、秩序ある採掘を行い、争いの無い様に協定を結び行って下さい。

 海底の堆積物や埋まっている物質は、海底の流れや、プレートの移動で、流れますので、又

、領海をまたいで存在しているので、国際法に基づいて行って下さい。また金属の掘削機を使

用する場合でも同様です。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月26日 著者

空間と物質の広がりについて

2018/10/26

 読者の皆様へ。

 空間と物質の広がりについて考えましょう。

 密閉された空間があるとします。例えば、分子が漏れ出る事のない金属の箱が深海5000

メートルにあるとします。それを、深海100メートルまで引き揚げてくると、当然、高圧力

にさらされていた金属の箱でも、内部の圧縮された気体の膨張により膨らみます。

 これを空間的に考えると、例えば深海5000メートル地点での1立方メートルで、密度の

粘度の高い海水の中に10立方センチメートルの、高密度の気体の入った金属箱がある。それ

を深海100メートル地点に揚げると、1立方メートルで、密度と粘度の低い海水の中に50

立方センチメートルの低密度の気体の入った箱に成っているとする。

 空間の使い方が違う訳である。浅い所に深海から金属箱を持ってくると、周りを囲う海水の

密度も下がり、金属箱の厚さが薄くなり、内部の空気の気圧も低くなる。だが、金属箱の内部

の空間は保存されつつ膨張している。

 この様に、空間を区切ってみると、一見、大気の空間は一定で有るように思えているものが

、深海から浅瀬に金属箱を引き揚げてみると、膨張していると考えることも出来る。ただし、

1立方メートルとして、切り取り直した空間では、深海より浅瀬の方が空間がより膨張してい

ると、物質の密度的考え方では理屈がつく。

 空間と物質とは、空間には物質をギュウギュウ詰めにする事が出来るが、物質を過疎化する

事もできる。極端な話、1立方メートルに、ある気体を気圧を高くすれば100mol充填する

事も出来るし、たった1分子の存在でも許される。

 その時の、空間の境界面は湾曲もするだろうし、凹みもするのではないか。これは、空間と

物質の仮説の1つである。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月26日 著者

知性と形状について2

2018/10/25

 読者の皆様へ。

 知性と形状について続きを考えましょう。

 知性とは、本当に脳と密接に関係があるのでしょうか? 人間でも、その偏りが1個人でも

存在します。朝の寝起き、昼飯後、夜の仕事後。それぞれの時間帯で同じテストを同じ人が受

けても、バラツキがあります。時間帯で、個人の生活習慣により、波が出来る。

 落ち着いた場所、騒がしい場所、標高、地域、温度、湿度でも、脳の働きにバラツキが出来

る。生活習慣で、煙草、お酒でも、脳の働きが変わる。

 脳の無い生物は、どうだろう。例えば、単細胞生物でも、細胞分裂型の生物でも、植物でも

。永く生きる事が知性であるなら、木々は頭が良いし、子孫を残す事が知性であるなら、細胞

分裂型生物は自分の分身を作るので利口だ。

 知性と形状は正に理に叶っている。植物を人間が伐採し過ぎたら、空気の配分比や大気汚染

で人類は存続出来ないし、生態系の最下層である単細胞生物を失っても、酵素や体内で生息し

ている優良生物まで失い、人類は死に絶える可能性がある。要するに、自然界は地球上で食物

連鎖という形で、神に鎖をかけられている様に思われる。

 そのバランスが崩壊する出来事が起こったら、種の絶滅が来る。

 知性とは、定義により異なる。高度に発展した文明を築き上げるのか、種の存続を図るのか

、遺伝子的に受け継いで生きていくことか。太く生きるか、細く永く生きるか。

 もし、地球最後の日が来たとしたら、皆がノアの方舟で宇宙空間に旅立つと推測されます。

その時に、自分自身が生き残る事を考えるのは凡才で、子供の生存を考えるのは良く、子孫の

存続を願うのが正解です。

 もしかしたら、地球外に高度に発展した惑星が存在していたら、その惑星の最期には子孫の

存続を願い大気の存在する他の惑星に、子孫を旅立たせるはずだ。ここまでいったらSF映画の

世界だが、地球の最期の事は考えたく無いが、考えておくのも知性であると考えられる。

 丁度、ある人が自分の子孫を残す為に、精子や卵子を冷凍保存して、後世で遺伝子的に未来

人に復元して貰おうと考えるのと同じである。

 話は戻り、知性と形状について。地球上の生物は、その時代時代に応じて進化して、その形

状を変化して生き残ってきた。進化論を肯定的にとらえるならば。

 だから、人間は猿の子孫と進化論では言われていますが、一方で猿を同族と見ない。現在の

人類は遺伝子的に黒人も白人も黄色人も同じ起源だと解明されているようだ。しかし、本当に

人類に進化した後で、他の動物や生命を蔑ろにしていいのか? 食物連鎖が崩れると人類でさ

え、絶滅の危機にさらされる。

 人類も、人種や形状で差別しないように成ってきています。寧ろ、その行いで差別を受ける

事がある。暴力的であったり、一方的な差別行為であったり。だからこそ、人間は努力して理

性を育てて、道徳心を持って、他人に接するべきである。

 それは、子供の頃から勤勉で、体力を育み、芸術を磨き、理性を育てる。そうする事で、個

人個人の1人1人の力が底上げされ、働けない人へのサポートも楽になる。

 今の世の中は仕事が分担化されているが、もしもの時は、個人の力でサバイバル出来る知性

を付ける。極端な話は、工業的な仕事をしている者が、家庭菜園で野菜畑を作り、生きる為の

術を学ぶ。若しくは、教育で、それを教えることが望ましい。

 だいぶん、複雑な話になっていまいましたが、人類は皆が、安定した生活をしたいと望んで

いる事に、誰1人として変わりはないはずです。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月25日 著者

知性と形状について1

2018/10/24

 読者の皆様へ。

 知性と形状について考えましょう。

 一般的に、知性のある動物は、脳が体格に対して大きいと言われています。比率の様です。

そうでないと、例えば、象の脳の大きさは、人間の10倍以上大きいから、象の方が人間より

あらゆる意味で知性が上のはずです。

 ですが、やはり本当の動物の知性とは、判らないものです。例えばイルカです。もし、イル

カに手足があったら、人間といさかいに成っていたに違いありません。反対に、物凄い友好的

な、海に住む人間の友人であったかもしれません。

 要するに、人間が地球上の生態系の頂点にいる、若しくは頂点にいると思い込んでいるのは

、人間が人型をしているからであって、海の中では生身の人間はイルカの知性と運動の足下に

も及ばないのです。

 空においても、人間の生身の体では、翔ぶことすら敵わず、数世紀前までは、手付かずの空

間であったはずだ。道具とは、常に使用の上で制限があり、常に海に潜り続けることが出来る

、或いは、空を飛ぶことが出来る物は存在しない。

 だから、知性とは、本当の意味では判らないものです。もしかしたら、人間より小さな動物

の方が優れていても、その体格故に、人間の後塵をはいしている動物もいるかもしれない。

 これは、人間が脳と体の機能の連動が一番優れている事を述べている。反論が多数寄せられ

ると思いますので書きますが、私も人間は何か特別な使命を与えられて創られた大宇宙∞の創

造物であると思っています。

 他の地球上の動物には、それぞれに制約を持たされたのであると思います。牛についても、

クジラにしても、ライオンにしても。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月24日 著者

自動化と人間の仕事と体力衰退について

2018/10/23

 読者の皆様へ。

 自動化と人間の仕事と体力衰退について考えましょう。

 最近は『 人工知能 』という言葉と『 ロボット(アーム) 』という言葉をよく、耳にしま

す。これらは、人間の代わりに『 物事を考え 』『 運動と仕事をする 』便利な道具です。

 これらは、生産性向上に欠かせない物となっていますが、一方で、人間から考える事と仕事を

奪っています。端的に言えば、人間は計算等の考える単純作業や、身体を動かす事をしなくなっ

て来ているという事です。

 スポーツでも、コンピューターで、走るフォームや戦術を弾き出します。そうすると、高い

確率で上位に行きますが、動きに個性が失われます。そして、皆が同じ様な動きをしだして、

平均的な人間が成長していきます。

 一昔前は、皆が生きるために必死で、体の動きを止めなかったと思われます。それにより、

個人個人が自分自身の哲学を持っていて、身体能力にも優れていたはずです。頭も体も健康で

あったのです。

 だからこそ、高度に発展した100年間があったのでしょう。現在の世の中は、脚の代わり

に自動車や電車、そろばんの代わりにデジタル計算機、pcが勝手に目的を果たしてくれます。

 代わりに人間が失いつつあるものが存在します。基礎体力と基礎学力です。基礎体力は2極

化していて、極端に体力を失い「 筋力不足 」か「 肥満 」です。基礎学力は、「 言語

能力の軽量化 」か「 暗算能力の低下 」等です。

 未来的に推測すると、いつしか人間は考える能力も、体力も衰退しているのではないでしょ

うか。全てが自動化された社会では、人間はより発達した社会を目指さなくなり、技術も高止

まりする可能性があります。世の中が便利に成りすぎて、「 もう、努力する必要が無いや 」

と、人間が考え出す事です。そして、環境の悪化した自然遊びを満喫するという、悪循環にな

る。

 だからこそ、この狭い地球上で人類を完結するのではなく、大宇宙∞に目を向ける必要があ

ります。私は、やはり大宇宙∞の中の個人であって、地球という閉鎖的空間を広い世界と考え

たくありません。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月23日 著者

物の動きの減衰について

2018/10/22

 読者の皆様へ。

 物の動きの減衰について考えましょう。

 よく、『 乗ってるね 』とかいう言葉が使われています。物には減衰があります。例えば

、人生。子供の頃は成長から始まり、やがて成人して体力、気力が高まり、高齢化して衰えて

いきます。

 しかし、人間は次の世代に、バトンタッチして、その衰えをまた勢いへと代えて行きます。

 原人の時代を考えて下さい。人類は、未だ体も小さく、知能も低く、動きも繊細ではありま

せんでした。それを考えると、今の人間は進化発達している様に見えます。

 それは、栄養分の摂取だったり、医学の発達だったり(入れ歯などのインプラントも含む)、

道具の発達であったりします。これはあくまでも統計的な事で、未だに個人差があります。

 一方で、高度に発展した工業化の事故などにより、早くして命を落とす、また、特効薬のな

いガンやその他奇病で命を落とす者もいます。

 運動的に見ると、どうしても物には減衰があります。人でも、動き続けたら体力を失い動き

が鈍くなりますし、物が動いているにしても空気抵抗によって速度が落ちます。

 しかし、人が運動するとその熱で、付近の気体分子の動きは活発化しますし、物が動いてい

ると、空気の分子に当たり風を起こし、気体分子に運動エネルギーを与えます。

 では、エネルギーは大宇宙∞全体で保存されているのでしょうか? これは未知ですよね。

 前に風化の話をしましたが、世界中の古墳で、壁画が綺麗な状態で発見されています。密閉

された古墳です。これは、風化が起こらなかった例です。

 要するに、完全に密閉された空間では、分子が動きを持っていたのが、長い年月をかけて減

衰していって、平衡状態、詰まり動きを殆どしなくなったと推測されます。

 その減衰を平衡状態にした理由を考えてみると、温度の安定化、弾塑性衝突、摩擦でエネル

ギーを熱として失い温度平衡になった、水分による腐食が無い等、色々と考えられます。

 外世界からの隔絶をした訳です。しかし、これは芸術的には価値のある事ですが、この空間

だけは進化から取り残された、昔のままの姿を留めた事になります。

 人の願望として、『 より~に成りたい 』という物があります。これは、欲に似ています

が進化の願望だと思います。3大欲、睡眠、性欲、食欲とはまた違った贅沢な願望です。

 簡単に言えば、空を自分自身の力で飛んでみたいといった類いのもので、身近なものでは、

美しく成りたい(あらゆる意味で)というものです。これにはしかし、自分自身の努力や制限や

制約を設けなければなりません。

 纏めると、ものには衰退が有りますが、進化という方法でそれを乗り越える事も出来るので

す。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月22日 著者