人間の眠りと外的環境からの影響について

2018/10/29

 読者の皆様へ。

 人間の眠りと外的環境からの影響について考えましょう。

 皆さんにも必ず経験があるはずです。車を運転する人で、車を側道路に停めたり、駐車場に

エンジンをかけたまま停めて仮眠をとると、夢の中で、ブレーキを踏み遅れて、前の車に衝突

「しそうになる」ところで目が覚めた経験が。

 また、朝方、眠りについていて、夢の中で、何かをしていると誰かの呼ぶ声が暫くしていて

、目が覚めてみたら、自分を起こしている家族の声だったり。

 車は、恐らく、運転席の感覚を体が覚えていて、エンジンの振動も覚えていて、夢の中で運

転している積もりで、錯覚を脳に起こさせている。誰かの呼ぶ声が、夢の中に侵入してくるの

は、聴覚神経が脳に連動していて、夢の中で、外からの声により、登場人物を作り出したり、

悪夢から救いだしてくれたり。

 恐らく、長い様に思える夢でも、レム睡眠中に視るという事で、極端に短い時間で、ビデオ

テープを早回しか、遅回ししている感じで視ているはずである。

 要するに言いたいことは、眠りは、10時間寝ても10秒間に思えている事もあるので、眠

りの間の相対的時間の中を生きていて、外的環境の客観的時間をも生きているのである。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月29日 著者