知性と形状について1

2018/10/24

 読者の皆様へ。

 知性と形状について考えましょう。

 一般的に、知性のある動物は、脳が体格に対して大きいと言われています。比率の様です。

そうでないと、例えば、象の脳の大きさは、人間の10倍以上大きいから、象の方が人間より

あらゆる意味で知性が上のはずです。

 ですが、やはり本当の動物の知性とは、判らないものです。例えばイルカです。もし、イル

カに手足があったら、人間といさかいに成っていたに違いありません。反対に、物凄い友好的

な、海に住む人間の友人であったかもしれません。

 要するに、人間が地球上の生態系の頂点にいる、若しくは頂点にいると思い込んでいるのは

、人間が人型をしているからであって、海の中では生身の人間はイルカの知性と運動の足下に

も及ばないのです。

 空においても、人間の生身の体では、翔ぶことすら敵わず、数世紀前までは、手付かずの空

間であったはずだ。道具とは、常に使用の上で制限があり、常に海に潜り続けることが出来る

、或いは、空を飛ぶことが出来る物は存在しない。

 だから、知性とは、本当の意味では判らないものです。もしかしたら、人間より小さな動物

の方が優れていても、その体格故に、人間の後塵をはいしている動物もいるかもしれない。

 これは、人間が脳と体の機能の連動が一番優れている事を述べている。反論が多数寄せられ

ると思いますので書きますが、私も人間は何か特別な使命を与えられて創られた大宇宙∞の創

造物であると思っています。

 他の地球上の動物には、それぞれに制約を持たされたのであると思います。牛についても、

クジラにしても、ライオンにしても。

 続きはまた今度に。

                            2018年10月24日 著者