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人間として最低限の行いについて

2018/11/23

 読者の皆様へ。

 人間として最低限の行いについて考えましょう。

 先ず、人に危害を加えないこと。人の所有物に手を出さないこと。人を欺いたり、嘘を吐かな

いこと。人の人生を狂わせないこと。人の意味もない悪口を言わないこと。目上(知識が豊富な者

)の言うことは聞くこと。男が女を口説くときは、人間的に成熟してからであること。女は、結婚

まで貞節を守ること。人間の価値は、大金を稼ぐことではないと理解すること。真面目に生きて

、天界を目指すこと。自分の非は素直に認めること。上司は平等に部下を評価すること。権力者

の地位に就いたら責任ある態度を取ること。隠し事をしないこと。等、基本的な事に加え、正義

を貫くこと。

 人間は、サラリーマンでは、新入社員として入社して歳を重ねるごとに出世していきますが、

体も衰えてきて仕事が出来なく成る頃に、役職が最高潮に成ります。経験は積まれていて冷静な

判断は出来ますが、体が動く部下に仕事を指示します。65歳くらいになると、もう定年間近で

、引退をされ第一線から身を引きます。これが、サラリーマンです。

 一方で、自営業は歳を重ねても出来ますが、倒産のリスクを何時も抱えています。何時も、自

身の経営する小規模な店を視ていて、利益を出さなければ成りません。人気を失ったら終わりで

す。

 現在の税制から考えると、経営者が次に会社を受け継ぐ時には、国に税金を多額に納めないと

いけなく、荒い生活をしていると、財産成る物は存在しません。『 金は天下の回りもの 』だ

からです。

 種の存続と、財産は似たようなものです。最後に残らなければ、意味が無い。自分だけ楽しん

で後の世代に継承していかないと、全てが失われる。元々、大宇宙∞からの借り物、地球上で言

えば、地球上での産物の永久循環だからだ。

 歳を重ねると、やはり子供に財産を遺したいと思うのが親御心だが、子供にはまた困難が人生

の中で立ちはだかっている。要するに、歳を重なると人間関係や仕事で財産を抱えるが、若い世

代は未知数で、人生がどう転んで行くかは、『 神の裁定 』なのだ。

 貪欲に何かを人間は求める生き物である。それが金なら人と軋轢を生むし、性的欲求なら病気

になる確率も高いし、権力なら常に人からのプレッシャーや裏切りや命まで気にしなければなら

ない。

 人はどうしても衰える。衰えた後は、死の覚悟が出きるかである。真面目に生きた人ほど、そ

の覚悟が出来ていて、不真面目に生きた人ほど死に怯える。『 神 』が、楽しみに待ち受けて

いるからだ。善人と悪人の処分を。

 勿論、『 神 』なる者は、人間ごとき低レベルな生命を相手にしていない。神に処遇を託さ

れた者達が、軽く笑いながら死人の霊をあしらうのだ。善人の霊は丁重に、悪人の霊は蹴飛ばし

ながら奈落の底に落としていく。善人でも、特に優秀に生きてきた者は、神の元に召され、悪人

は、地獄で永久の苦痛を味わう。

 こんな簡単な事実、理屈も人間の脳では理解する事が出来ないものかと、私は常々不思議に思

っている。

 続きはまた今度に。

                             2018年11月23日 著者

 

 

ゼロ0という数字のフラット表現について

2018/11/21

 読者の皆様へ。

 ゼロ0という数字のフラット表現について考えましょう。

 先ずは、ゼロという数字が無ければ、数学は成り立ちません。10進法でも、2進法でも、

必ずゼロ0は必要です。

 ゼロ0は、数学的にいうと数字ですが、物質的に言うと存在していない事をいうのは、誰し

も知っていることです。波で言うと、フラット(平ら)を意味します。要するに、軸と等しい線

(存在しない長い有り得ない無限の長さの点の集合体)という事です。

 点(面積を持たない)を、永久に直線的に並べたものが直線として、この直線も面積を持たな

い。昔、学友と言い争った事で、点には面積があるのか、無いのかの議論です。同じ箇所に、

幾ら点を打っても点です。これを、違う箇所に2箇所に点を打ち最短距離で繋いだ所が直線に

なりますが、面積を持ちません。違う3箇所に点を3点打ち、それらを最短距離で繋ぐと漸く

面積が出来ます。

 その3点と同じ平面上でない所に1点を打つと、漸く空間が出来ます。4点を最短距離で結

んだ内部です。この内部には、無限大に重なることが無い点を打つ事が出来ます。点は面積と

体積を持たないからです。

 微分積分という数学を誰もが聞いた事があるはずです。これは、極薄い平面を重ねると、体

積になるという理屈も含まれます。しかし、チェーンの無い自転車の様に、体積の無い平面を

幾ら重ねても幾ら時間が経っても積み重なりません。ここでいう自転車のチェーンは体積(空間

)の事です。

 時間も同じです。チェーンの無い自転車に跨がるだけでは、幾ら時間が経っても前に進みま

せん。また、幾らペダルをこいでも、前に進みません。

 これが、『物質』『空間』『時間』の関係です。この3つが上手く噛み合わないと、存在が

否定されます。フラットな訳です。

 難しい理屈ではなく、大宇宙∞には、完全な場所も有れば、不完全な場所も有るという事で

す。

 インターネットのビデオ映像で、上流の池から海へ細い水路を造り、そこに水を流して波を

造り、サーフィンをするのを見ました。波に乗っているのですが、一向に前にも後ろにも進み

ません。アマゾンの川を逆流する波で、サーフィンをする映像では、10分間以上波に乗り続

けています。

 空間があり、時間の流れに物質が乗ると、何故か宇宙∞が形成されます。瞬間、瞬間には、

宇宙∞はフラットで動きをしていませんが(存在していない)、速さは関係なく時間が接続される

と動き出します。

 『 神なる者 』は、全知全能でこれら3つを、巧みにコントロールして、何かを成し遂げ

様としています。答えを、知っている者は神なる者だけです。勿論、大宇宙∞を創られたのが

神なら、神の所有物を神が自由にする権利が有ります。それが、正義で、人間がそれを盗もう

としたがるのを、神が嘲り笑っている様にも思われます。

 人間はHERO物語が好きですが、必ず、人間が正しく、他者が間違っている結論に陥ります

。その根拠は教育や人種問題や権力構造に有ります。味方の内は持て囃していても、いざ敵方

に回ると人間の集団心理で一斉に敵意を覚えるのが幼稚な所です。人間の不満の元は、自分自

身が満たされていない時か、他者が厚い利益を得ている時です。

 ですが、自分の物は自分の物、他人の物は自分の物的な考えを捨て、一度、味方に成ったな

ら最後までその意思を貫くのが、正しい考えです。正義を定義するのなら、平等の機会が与え

られ、誰もが不満なく、尚且つ努力を怠らない、愛のある、健全な行いだと思います。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月21日 著者

物の移動と時間との関係について

2018/11/20

 読者の皆様へ。

 物の移動と時間との関係について考えましょう。

 皆さんは、目の前を高速物体が通過した時を目にしたことがありますか? 出来るだけ速く

目的地に到着したい。それは誰もが人生で1度は考えた事がある願望です。

 現在では、何々粒子とか、何々マターという夢物語の様な、超高速で移動できる物質の存在

が議論され、何とかしてその存在を証明して、制御出来ないかと科学者が地球上で躍起になっ

ています。

 私は、『物質』『空間』『時間』が3大要素で、大宇宙∞の構成要因の重要な部分であると

考えています。ここで、これらが仮に、切り離せるという夢物語を語ります。

 子供の頃に、夜中、トイレに行きたくなり、尿だけ瞬間移動でトイレに処分できないかと幼

稚な考えや、遠くの物を念動力で動かせないか、時間を止めて自分だけの世界で遊びたいと、

誰もが超能力なるものに憧れる時期があったりします。

 大宇宙∞は、動いていない様で、それぞれの箇所で動きを続けています。太陽系もその1つ

です。これは、物質と空間と時間が、ある法則に近い形で連動している部分である。

 恐らく、我々人類が乗っている宇宙∞は、この1部分である。大宇宙∞には、3大要素が欠

落している、若しくは、1つの要素で構成される部分が存在する。例えば、時間が欠落した所

は、何も事象が起こらない部分で、物質が欠落した所は空間と時間が存在するから空間だけが

流れる部分、空間が欠落したら物の存在が打ち消される。

 我々の住む宇宙∞は、現在の科学者の最新の世論では、大体、140億年の歴史を持ち、ビ

ックバンで、瞬間的に物質、空間、時間が膨張して、広大な宇宙∞を形成したとのこじつけが

大半で、矛盾とのギャップを埋める為に、誤魔化している部分が存在する。

 要するに、何かの紙模型を開いた様に、形状の決まっている台所のスポンジの水を切る為に

スポンジを強く握ると掌の中で小さく縮み、手を離すと元の形状に戻る事をモデリングした様

な理論である。これだと、今の140億年の歴史を持つ我々の住む宇宙∞が瞬時に形成した理

屈としては成り立つ。

 しかし、そのスポンジも、工場で造られる時には違う原材料の形状をしていて、そこかしこ

に存在する。大きなスポンジも、小さなスポンジも製造可能で、圧縮して段ボールで出荷する

事も可能だ。これは、宇宙∞がスポンジであると言っている訳ではなく、モデリングである。

 だから、形状が予め決められていたら、宇宙∞の形成は瞬時に可能と成る事も言える。だが

、この宇宙∞のバランスと美は、芸術性の存在を感じ得る。3大要素に生命やら、採光やら、

配置と躍動感やらのスパイスが利いている。

 ある意味、わざと均整の取れた部分を持たせたり、アートの様に色彩豊かにしたり、陰影が

施している。銀河等は、人間が描きたい色彩豊かな集合体である。

 大分、抽象的な表現で140億年の宇宙∞を語ったが、意味合いはご理解出来て頂けたでし

ょうか?

 本題に戻ると、人間が今現在、観測しているのは細部で、この我々の住む宇宙∞では、生命

の生きるという謎に迫れていない。魂とか、思考とか、精神は、何で出来ているのかと説明出

来る人が存在していない。皆さん、『 何で~なのか? 』の連発である。

 未だに、宇宙空間への旅立ちを、想定外の要因で失敗するレベルだ。宇宙∞の動きと人間の

数値計算が、合っていないのだ。地球上で限定しても。スーパーコンピューター化しても。

 言いたい事は山程有るが、所謂、140億年の宇宙∞1つの謎を解き明かす事も人類は未だ

おぼつかない程度の生命であり、この140億年の宇宙∞にはもっと宇宙∞の秘密に迫った生

命体もいて、人類などの低知能生物に構っていられずに、必死で解明している可能性もある。

 しかし、答えは『 宇宙の歴史を紐解く事 』ではなく『 宇宙の存在や生命の存在の理由

を紐解く事 』で、結局は宇宙∞の神秘を人間のコントロール下に置こうとする、宇宙∞の流

れに反している行動を取っている人類である。

 太陽系は人類の為に回っているのではなく、この140億年の宇宙∞も人類の為に存在して

いる訳ではない事を、認める必要がある。そこで始めて、地球人が自己中心的考え方から抜け

出し、一丸と成って種の存続の危機に怯えながら、画期的飛躍した考えが閃き、宇宙∞への探

索の旅か、地球の存続に挑戦する時代に成るのでは?

 続きはまた今度に。

                            2018年11月20日 著者

空飛ぶ自動車の問題点と人口増加について

2018/11/18

 読者の皆様へ。

 空飛ぶ自動車の問題点と人口増加について考えましょう。

 最近、ニュースでよく見る空飛ぶ自動車の構想と問題点についてです。先ずは、空飛ぶ自動

車の発想は面白いと思います。水陸両用自動車の次は、空陸両用という発想ですね。

 ですが、これから益々、世界人口が増えて、電気自動車の普及も成り立ち、自動車の数も増

えて行く中で、交通渋滞の解決策を空に求めようというのですね。

 ここで、問題点を挙げます。免許はどうするのか、空中事故時の責任はどうするのか、空中

での交通渋滞はどうするのか、自衛隊のレーダーに掛かってしまう問題、航空機や自家用ジェ

ット機やヘリコプターやドローンや鳥との衝突はどうするのか、国境を越えてしまう問題は、

と数々の問題が上がります。

 空中での事故は、地上に自動車が墜落して二次災害も起こります。要するに、空での渋滞で

、空が自動車で虫の様に埋め尽くされたら、余程の自動運転技術とルールがないと、かえって

交通問題を複雑化しかねるという事です。

 それよりは、道路を立体的に整備して、交通をスムーズにし、安全な自動運転技術を開発し

た方が良いのではないでしょうか。これだと事故も減り、目的地を皆が入力して自動運転で、

交通渋滞を組織化されたデータで予測して、最小限の時間と労力で目的地に到着する情報網を

整備する方がましです。

 特に、交通渋滞は都市部、人口過密地帯で起こります。そこで、自動車を空に飛ばせる訳が

ない。それならば、都市部の道路を数段に立体化して、5キロメートル毎に連絡道路を造り、

事故時にはその区間の道路の使用を自動的に避ける仕組みにした方がいい。

 空飛ぶ自動車の制限を設けるなら、それは一部のお金持ちの嗜好品となる可能性がある。

 広大な土地を持つ地域でも、やはり空飛ぶ自動車の墜落、衝突、墜落による家屋への二次災

害は、避けられない。軍隊を持つ国なら、軍のレーダーに魚群探知機の様に自動車が映り、未

確認飛行物体だらけになり、テロの心配も起こる。

 夜間の空飛ぶ自動車の運転は更に危険だ。降水時も。だから、空飛ぶ自動車の構想は、初歩

段階から躓く可能性がある。台風や自然災害時に特に被害を受けたり、逆に命拾いしたりする

くらいである。

 やはりここは、実直に、航空機は航空機、陸上を走る自動車はその性能と安全性を上げる努

力をしていくべきであると思われる。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月18日 著者

恒星の光の軌跡と流れ星との違いについて

2018/11/17

 読者の皆様へ。

 恒星の光の軌跡と流れ星との違いについて考えましょう。

 流れ星とは、その言葉の語源は、恐らく太古の人間が、夜空に輝く恒星が流れたとの解釈を

した事から付けられた名前でしょう。流れ星は現在では、大気圏に落ちてきて空気との摩擦で

激しく燃えている隕石であると、誰もが知っています。

 流れ星に願いを心の中で唱えると、願いが叶うという迷信もありました。

 流れ星は、大気で隕石が擦れて崩壊しつつ質量を失いながら燃える砂塵の尾を引くから、細

長く見えるのだと思います。光の速度を考えると、とても隕石が光を発生している軌跡が見え

ているとは思えません。

 恒星がもし宇宙∞の膨張により移動していたとして、もしそれが本当なら近くの恒星と遠く

の恒星で創られる星座が構成されることが、難しいはずである。何故なら、その間に障害物が

幾らでもあり、星が見えない瞬間が存在するはずだ。これも、高性能望遠鏡で常に視界全体の

観測を行いたいが、地上での観測では、地球の自転もあるし公転もあるし不可能がある。

 近くの恒星と遠くの恒星の距離感が変わらないならば、恒星はある程度、固定されていて、

変わるならば、恒星に原因があるのか、太陽系に原因があるのか、宇宙∞に原因があるのか。

 ビッグバンがあったとして、そこから溢れでた物質は常に速度をある方向に持つはずだ。慣

性の法則で。それが、寄り集まり銀河を形成すると、元々持っている速度の中で正負の小さな

速度で物質が寄り集まり、ある方角に流れて行かないとおかしい。

 ビッグバンの点が、魔法箱の様に次々と物質を供給出来ないなら、宇宙∞の物質が存在する

地点はリング状になっていないと理屈に合わない。あわ構造はいいとして、そのあわ構造は球

状の薄い厚さを持つ表面上になければおかしい。

 地球上で、物質が地球の中心部に集まろうとするのは、地球の引力(重力)によるもので、花

火を打ち上げても、空気抵抗と重力によって、大きくても火薬の量にもよるが、直径100メ

ートル程度だ。核については言及を避ける。

 宇宙空間では、勿論、引力の中心が無いと思われ、ブラックホールの引力の秘密も解明され

ていない現在では、ビックバン地点に引力が無ければ、膨張の後の静止、収縮も考えられない

 どう考えても、未知数部分が多く、矛盾が存在する。この矛盾部分が、大宇宙∞のブラック

ボックス部分で、大宇宙∞そのものか、神なる者が秘密にしている部分である。

 これを解明する事は、挑戦だが、大宇宙∞が与えた知性ある生物への命題でもあると思われ

る。この難問に気付けた時点が、現代である。科学が発展してきて、神なる者の存在が否定さ

れて来た昨今に、また、再熱した神の存在を肯定的にとらえる機会であるとも思われる。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月17日 著者

昼と夜の存在と生命の睡眠について

2018/11/16

 読者の皆様へ。

 昼と夜の存在と生命の睡眠について考えましょう。

 先ず、深海から考えて行きましょう。深海には当然、太陽光は殆ど届きません。では、深海

に棲む生物には昼夜は有るのかという疑問が浮かびます。この答えは、深海生物でも目を持つ

生物にとっては、昼夜が存在するのではないでしょうか? 注.魚にも瞼があるものと無いもの

がいます。

 最近、太陽系の話に偏ってしまい申し訳ありません。

 地球は自転している事で昼夜が極点付近でないと存在します。それにより、殆どの大陸での

海上での温度変化が調節されています。地球上に棲む生物にとって、適温となる訳です。これ

は誰でも知っていることです。

 では、昼行性、夜行性が有るのは何故でしょう。昼行性は、昼間に行動する生物、夜行性は

、夜間に行動する生物です。おそらく、昼間の大気温度が苦手であったり、夜間の暗闇の視界

制限があったり、様々です。

 高等な生物程、その習性を守るのか、守らないのか? これは、人間を例にとっても一概に

言えませんが、適度な睡眠と仮眠を取る人ほど、環境に適応力を示し、仕事能率が上がる事は

事実です。一方で、睡眠をよくとらないと発育にも影響を及ぼす(成長ホルモンバランス)と言

われますが、適度な運動をしないとまた、成長にも影響を及ぼします。

 そこら辺のバランスは、スポーツ毎に分類出来ます。身長あってのスポーツとも言えますが

、激しく動くポジションは小柄であったり、力強さを要求されるスポーツは大柄であったり、

運動量を求められる長距離ランナーは小柄であったりと、選んだスポーツ、ポジションでも、

発育に影響があります。これは、人間の理想傾向と脳に関係があるのかもしれません。

 話が逸れましたが、人間は昼型です。夜に暗い時に睡眠を取ると、健康的に良いと言われて

います。自転による時差もあり、飛行機での長距離移動では時差ぼけというものもあり、本調

子では無くなります。

 夜型の代表は、フクロウや昆虫です。フクロウは夜目が利き、眠っている又は油断している

小動物を襲います。昆虫は、互いの運命の相手を探しに行きます。

 これらは、地球上の食物連鎖、弱肉強食、等に深く関わっています。太古の人間でさえ、夜

に捕れる獲物は夜間を通してでも捕っていました。

 睡眠の話に戻ると、昼は光があり、何故か浅い睡眠しか取れなかったのでしょう。人間の脳

が光を感知し、働きを続けるからです。だから、朝方になると、夢を見ていて記憶したまま目

が覚めることがしょっちゅうある。

 私は医学者で無いので確かな事は言いませんが、仕事を終え夜に家に帰り眠ると直ぐに疲れ

により深い眠りに入る。朝方は、程よく寝た後には睡眠欲が減り、徐々に緩やかに浅い眠りを

続け、やがて目が覚める。この浅い眠りをレム睡眠と呼ぶが、眠る時と起きる時では質が違う

可能性がある。夜更けの眠りと朝方の眠りである。

 睡眠を必要としている脳の欲求と、眠りから覚めて食事を摂り1日の行動を始める欲求も違

うからだ。そこら辺の所は、生物学、心理学、地球環境学的に、様々な要因が複雑に絡み合い

、人間の脳が行動の指令を体に要求している。

 最終的には、人間の脳が外的環境や内的環境の何の影響を受けているかによるが、地球とい

う閉鎖された空間で起こる事象なので、似たり寄ったりの現象が大気圏内で行われているので

はないでしょうか。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月16日 著者

光の成分の入射と吸収と透過について

2018/11/15

 読者の皆様へ。

 光の成分の入射と吸収と透過について考えましょう。

 先ず、地球上のある地点の陸上での真夜中の時間帯とします。そこに、一軒家があるとしま

す。日本風建築の障子張の窓があるとします。

 家の中で蛍光灯を点けているとすると、当然、障子の白色の紙の所から外に明かりが漏れて

来ます。しかし、その明かりはどこか弱々しいですよね。

 これは、障子の紙によって、光の一部が反射して室内に戻り、光の一部が紙に吸収されて、

残りが暗がりの夜の闇を照らす為に透過してきています。山奥の一軒家であるとすると、恒星

の様に旅人を安心させてくれる光源で、窓の方角からなら大体、何処からでも家の明かりが見

えます。

 障子がガラスなら、もっと外を明るく照らして見えるでしょう。

 この様に、光は物質により、吸収率が違うことが判ります。紙とガラスでは、濁り方にもよ

りますが、紙の方が光の成分(粒子か波長か)の吸収率が高い事になります。

 透明ガラス(非結晶)の方が、厚さも厚く、硬質な素材にも関わらず、ほんの1mmにも満たな

い紙より、光の透過性が良い。これは、光の光度とします。

 では、熱(赤外線か紫外線かその他)はどうでしょうか。明らかに、これもガラスの方が透過

性が高いと経験値的に思いませんか。夏の日差しを受けて窓際に立つと、障子窓よりガラス窓

の方が熱が伝わり易い。

 では、吸収された光はどうなるのか。前に、隔絶された部屋に光を照らしてそれを消すと共

に、光りも無くなり部屋が暗くなると議論しました。恒星などから出た光の元が、宇宙空間を

旅してきて地球上に降り注ぎ乱反射して、何処かに消えていく。

 宇宙飛行士が地球を宇宙空間から見た時に、恐らく昼側(太陽に照らされた)の地球だが、く

っきりと青く見えた事からも、太陽からの光が地球を照らして反射して宇宙飛行士に見せてい

た事が解る。

 このことから、光は反射、透過、吸収、変換の性質があることが判ります。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月15日 著者

光の1粒子の運動性について

2018/11/15

 読者の皆様へ。

 光の1粒子の運動性について考えましょう。

 先ず、物理学で習うのは、光には粒子性と波動性があるという事です。これは、仮に、本当

に仮にですが、光の粒子が水粒子と仮定すると、海の波の様に運動しているとモデリング出来

ます。

 しかし、光の1粒子を考えた時はどうでしょうか? 光の粒子の直線真空中速度は、3・0

× 100000000 〔m/s〕です。もし、粒子が振幅を持ち、蛇行してある方向を目指し

ているなら、光の粒子の速度に補正が必要であるし、有り得ない。

 何故なら、宇宙空間で真空中で何処からもほぼ、力を受けていない、エネルギーを受けてい

ないと、粒子は等速直線運動をするからだ。だから、正弦曲線を仮に光が受けるならば、その

振幅がゼロの所に、光の粒子が振幅を示した時に力で引き寄せる何かがなければ、波動性は成

り立たない。要するに、振幅がゼロの所でY軸方向の速度が最大にし、振幅が最大に成る所

では、Y軸方向の速度がゼロになる瞬間的X軸方向の等速直線運動をしていることになる。

 速度の補正は、そういった意味から、等速直線運動をしていない波動性のものに対しては、

sin  cos  tanの他にもっと複雑なものもありますよね。

 話は戻り、光の1粒子が、振幅を示した瞬間に、有らぬ方向に光の粒子が飛んでいくのは、

古典的物理学では、成り立ってしまうはずである。

 そして、地球上で人間が光を眼で捕らえる時に、地上で乱反射した時に、物が歪んで見えな

いのもおかしい。陽炎の様に、熱で空気が歪んで見えるようにならずに、人間の脳が光を補正

しているとも思えない。

 だから、もし、光に『 粒子性 』と『 波動性 』があるとの主張が正しいのならば、何

かの他の性質を見落としている可能性がある。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月15日 著者

等速直線運動とはどうやって生み出されるのかについて

2018/11/12

 読者の皆様へ。

 等速直線運動とはどうやって生み出されるのかについて考えましょう。

 物が静止状態から速度を持つ時は、必ず力を加えなければ成りません。押してみるか、引い

てみるかです。押すとは、何かで衝突を起こしてやるか、電気的・磁気的に反発力を使うかで

す。引くとは、何かで牽引してやるか、引力で引き寄せるか、電気的・磁気的に吸引力を使う

かです。

 では、押す場合を考えると、例えば真空中で物体を等速直線運動をさせるには、弾塑性を一

切させないでリリースしてやるか、磁気的ならば反発力が一定に成るまで待たないと、加速度

が付いてしまいます。

 引く場合もしかりです。

 要するに、等速直線運動とは、何処からも、どの角度からも、一切として力と磁気的影響を

受けていない状態を言います。そんな場所が宇宙空間に存在している訳がありません。

 ここで、何故、夜空の恒星が何時も点で見えるかという事に言及すると、恐らく、地球と恒

星を結ぶ直線上を光は通っていなく、ちょっと湾曲した曲線を描いているはずである。何故か

と言うと、数百光年、数千光年離れた恒星と地球を繋ぐ直線の間に、巨大な障害物は幾らでも

存在していて、恒星が遠くなる程、光は複雑な経路を辿っている。

 だから、季節毎にも、日にち毎にも、見える恒星の位置が変わるし、地球の公転と自転でも

その位置が変わる。これは、一概に大宇宙∞が膨張しているか、収縮しているか、断言できな

い理由でもある。

 毎年の様に、星座が綺麗に見えるのは、光年距離が遠い事もあり、物質の速度が遅いと思わ

れているからで、恒星の寿命も永いからだと断定されている。しかし、新星発見のニュースを

聞く度に、宇宙∞の変化説を肯定的にとらえてしまう人も多いが、宇宙∞がうごめいている事

も可能性がある。

 先に書いたが、恒星が公転している可能性が低く、寧ろ恒星がある程度固定されていて、そ

の周りを惑星や岩石が公転している。これは、恒星の寿命後に、そこに巨大な重力を発生させ

る何かの存在があり、恒星の中心と定位置に留まる理由があるはずだ。

 恒星の種類によって、寿命後の形態が異なると言われているが、何故か恒星を空間に留める

何らかの理屈を説明しなければ成らない。基本的に恒星は微動だにしないものである。その理

由が、恒星の種類と一生と寿命後の形態に深く関わっているはずだ。

 等速直線運動に話を戻すと、銀河が出来る時に、粒子なのか物質なのかがより集まり、その

時に恒星の位置がほぼ決まるが、銀河も渦を巻いていると考えている人もいる。恒星が仮に加

速度を持たないとすると、既にほぼ等速直線運動の速度がゼロと考えるか、銀河の中心に対し

て公転(瞬間的には直線運動)している。固定か銀河の中心に対して公転かは、銀河に様々な形

がある事で難しいが、中心の無い銀河もある事から、恒星の固定(何らかの理由で)も言える。

 それが、恒星が膨張した時に、銀河の中心からの位置だとか、速度を持つだとか、固定され

ているだとかの理由で、真の姿を現す。人類の科学の短い時間では、系統立てるのは難しいが

、何らかの要因があるはずだ。

 それが、空間とか、時間とか、物質に起因しているのは解る。恒星内部の構造である。

 本日は、問題提起をしたが、恒星内部の物質と空間と時間の謎である。余りに高密度、高温

、高重力が起こす神秘の点という場所だ。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月12日 著者

円運動(回転)の不思議について

2018/11/11

 読者の皆様へ。

 円運動の不思議について考えましょう。

 宇宙空間での円運動の解釈は、調べた訳ではありませんが、次の様であると思います。先ず

、真空中で回転物に等速度があり、等速直線運動をしたがっている。ここで、回転物には、何

らかの力が働き(見えない物質の摩擦か、何処かからの位置エネルギーの影響)自転をする。

 回転物には、太陽からの物質間に働く引力により向心力が働くが、実際の円運動の進行方向

と向心力の反対側に向かう回転物の等速直線運動の遠心力(運動エネルギーに相当か?)の分解

成分が釣り合っている。

 昔、物理学の参考書で見たが、実際には遠心力というものは存在していない。よって、中心

物太陽からの位置エネルギーと回転物の運動エネルギーの分解成分エネルギーが、釣り合って

いるとも考えられる。

 物質は、真空中で運動をしている時は、等速度直線運動をしたがる。これは、一定の運動エ

ネルギーを持っている事を示す。これに、中心物からの引力(位置エネルギー相当)が影響して

来ると、運動物質は等速度直線運動を続けようとするが、引力によりどうしても等速度直線運

動を妨げられルが、円運動をする時には、運動エネルギーの外向きの成分と釣り合っているこ

とになる。

 実際には、地球は太陽の周りを楕円運動しているが、これは、他の星系からの位置エネルギ

ーの影響か、銀河系自体の位置エネルギー分布に起因されている可能性がある。それに、見え

ない物質の分布である。

 力と力の釣り合いも正しいが、エネルギーとエネルギーの釣り合いも正しい。力イコールエ

ネルギーとは言いがたいが、太陽位の高質量の物体が存在していると、空間も少し歪んでいる

可能性の疑いも指摘できる。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月11日 著者