物質同士の引力の釣り合いと回転について
2018/09/04
読者の皆様へ。
物質同士の引力の釣り合いと回転について考えましょう。
例えば、正立方体の内部の中心に点程の物質があり、正立方体の頂点に同じ質量を持つ物質
を配置したとしましょう。この時、内部の中心に位置する質量には、均等に正立方体の角から
の引力が働き、宙に浮いた状態になります。同じ磁気を持つ場合も、同じ結果になります。
これを積み重ねていくと、綺麗な配置をした、結晶のような結合状態が出来上がります。金
属結合、共有結合等、のモデルで間隙はあるものの、綺麗に配置されている様に思われます。
この正立方体頂点の物質を少しずらしてやると、結合エネルギーか、引力のせいか、ずらし
た物質を離すと、その物質だけでなく、格子全体を形作る物質全てが近いものから遠くのもの
へと、揺れ(振動)が広がっていきます。
この格子の各点での温度、物質の不均一さ(電子の回る殻の向きの)を考えたり、物質の抜け
を考えたりすると、これらの物質は常に静止状態にありません。
銀河を形作る恒星は、それぞれの距離が非常に遠いので、お互いに結合しようとするエネル
ギーが微少に働いています。太陽から一番近い恒星は、数万光年あると言われています。これら
が少しずつ近付いているとすると、太陽系と違う恒星の寿命、惑星の寿命はまちまちです。
恒星がその寿命を全うする場合もあれば、若くして衝突で死ぬ場合も大きな天体では有り得
る。つまり、格子状に恒星が置かれているとして、大きさは不均一で、公転している惑星も不
均一であるとすると、計算できない動きをしているはずである。
つい最近見たニュースでは、太陽系の惑星の衛星が増えたとのニュースもある。恒星同士が
衝突しない理由は距離の遠さと、格子状の釣り合いとも考えられる。これに、観測できない粒
子や素粒子が充填されていると、また動きが複雑だ。それで、銀河がゆっくりと投網を投げる
様に回転して、投網の継ぎ目を通るものは、抜きに出ていく。
そう考えると、銀河の回転(恒星や惑星や岩石を見る)で、粒子や素粒子は掻き回される。あ
る特定の素粒子が銀河中の物質を繋ぎ止める役割があると唱えている方がおられる。中心のあ
る銀河で、ある素粒子が物質を繋ぎ止める役割があるとすると、素粒子は恒星や惑星の進行方
向の後ろから惑星等を引っ張ろうとするから、疎になった空間に流れ込み、惑星を追っていく
。
これは今に始まった事では無いので、素粒子の密度の濃い部分と薄い部分の大きな差は存在
しないと思われる。又は、モーターレースの様に、密度の差は存在している。そうなると、先
に述べた格子の理論で、格子点を恒星とすると、恒星は常に左右上下に振動していないとおか
しい。それを阻害しているのが、恒星の自転と流体の動きなのではないか?
纏まらずに申し訳ないが、格子点が流体と個体では、何かが異なってくることが解る。
続きはまた今度に。
2018年9月4日 著者