2018/09/03
読者の皆様へ。
光の全く無い暗闇について考えましょう。
普段、人間が真夜中に、星の光りも無い暗闇を真の『 闇夜 』と考えていませんか? こ
の闇夜は、特殊なビデオカメラ(赤外線他)で撮影すると、その波長の光を捕らえる事ができます
。
宇宙空間についてもそれが言えます。要するに、何らかの光の元は存在しているのです。例
えば、分厚い金属で密閉された部屋の中は、どうなるのでしょうか? 恐らく、私は実験した
事は無いですが、特殊な波長を読み取れる装置なら、光の元は感知できるのではないでしょう
か。
人間の目で見ることが出来る、すなわち、脳で認識できる光の波長域は狭いと思われます。
晴れた日の夜空を見上げても、恒星からの光しか見ることができません。
前にも述べて来ましたが、例えば、光の届かない地下の洞窟内にも、光の元は入射している
ことになります。特殊な波長を捕らえる事が出来るビデオカメラで撮影できたのならば。これ
は、洞窟の入り口から、壁を繰り返し反射して洞窟内奥まで、光が入射していると考えられま
す。
では、分厚い金属壁で作られたキュービックでは、どうでしょうか? 最後に、溶接なり、
鋳造でくり貫いた瞬間に入り込んだ光の元が、壁を反射して生きていると、中は特殊な波長を
感知できるのではないでしょうか。要するに、光の元は内部を特別な表現を使えば、游いでい
る訳です。
真の暗闇とは、光の波長が一切として無い所を言います。完全な闇とは、真空を空気の全く
無い所とすると、光の波長の全く無い所となります。こんな所が、宇宙∞に存在しているか、
想像できますか?
光とは何なのかという疑問点があります。光りも物質だから、超強力な引力からは、逃れら
れません。私も理解しているといえませんが、波長をも逃さない所が、存在しているはずです
。そこが、暗闇では無くて、真っ暗な闇でしょう。
ブラックホールが、よく、光も吸収してしまうと言われますが、その光は何を指すのでしょ
う。粒子なのか波長なのか? もし、光が吸収されたならば、その内部には光が蓄積されてい
くはずです。掃除機に例えると、吸収された埃が中に溜まりますよね。そうすると、光は、輝
きを失わないとすると、ブラックホールの内部(奥)には、膨大な光の元が蓄積されていくはず
です。
恒星は死ぬときに、白色わい星、ブラックホール、他に成ると考えられています。可視か不
可視か、他か。だからこそ、大宇宙∞は不可思議に満ちている『 神 』の領域なのです。
続きはまた今度に。
2018年9月3日 著者