睡眠の質について
2018/08/28
読者の皆様へ。
睡眠の質について考えましょう。
浅い睡眠、深い睡眠について、色々と研究されています。睡眠は、基本的に体と脳の両方
を休ませて、回復させるものです。
ですから、普通の睡眠は体を地面に横たえて、長時間寝るものです。
仕事をしている方々はご経験が多くあると思いますが、昼に短時間とる仮眠は、脳を使用
する人にとって何故か必要ありません。椅子に深く座り、又は机に腕を敷いて10分間寝る
だけで、何故か脳がスッキリする事がありませんか。又は、車の助手席にて眠る睡眠。
これらは、起きた時に、やたらに脳がスッキリ爽快に感じます。医学的に研究している訳
ではないですが、多分、血流にあると思います。
体を横たえた場合、全身に血流がまんべんなく循環しています。一方で、車の助手席の椅
子に座って眠った場合、血流は脳から極端に減り(心臓の位置)、起きた時に一気に脳に血流
が流れ込みます。だから、後者は、スッキリ爽快に感じるのではないでしょうか。
細胞が休む時に、血流が多いと(細胞が活性化する)筋肉当は回復し易いです。栄養分が細
胞に循環される理由で。他方で、脳は筋肉を使う訳ではない。脳細胞は、休ませる時に、む
しろ活性化させると夢などを見て、働かせてしまうことになる。
だから、脳だけを休ませる事を考えると、別に、体を横たえる必要はないと考えられる。
電車の中でも、椅子に座って眠ると、やたらと起きた時に脳がスースーする。
体を横たえた時に、睡眠を取りすぎた場合(12時間くらい)、今度は体のダルさを感じる
事がありませんか。腰が痛かったり、寝違えて首筋が痛かったり。これは、本来、人間は立
って生活する動物なので、体を動かさずに横たえているには、限界があるのではないか?
だから、睡眠の専門家が適度な睡眠時間を唱えている。
私は、睡眠時間が極端に少ないが、何故か普通に生活できている。モチベーションにもよ
ると思われるが、栄養の摂り方、基本体力(若い頃に培う)等、様々な要因であると思われる
。
その他、昼に寝る、夜に寝る。果ては、標高や地球の自転、季節まで関わってくるから複
雑な人類の睡眠である。
続きはまた今度に。
2018年8月28日 著者