2018/08/19
読者の皆様へ。
量と可能性について考えましょう。
例えば、玉入れを考えると、1個のボールを1回に投げていては、なかなかに玉がネット
に入らないと思います。1回に10個くらいのボールを投げると、1つくらい入るかもしれ
ません。
小さな粒子は、大きな質量の物体を通過すると、聞いたことがあります。誰もそれを見た
事も実証した事も無いですが。昔は、質量が皆無だから、どんな物質中でも通過すると考え
ていたのでしょうか? その微小の何とか粒子が。
存在しているのに、質量が皆無というのは矛盾していますよね。多分、服を通って風が肌
に当たる様に、一部の空気が厚手の服を着た人の肌まで冷えた空気を通過させるのか、伝熱
(理屈はよく解っていないのではないか?)で、人の体を寒冷地で冷やす(人は熱を発している)
のではないか。
確かに微小の何とか粒子の量が増えると、熱を考えなければ地球くらいの物質中を幾つか
通過する事は考えられるかもしれない。でも、無衝突で通過することが出来るのでしょうか
? 光を光子の塊と考えても、回折とか色々ありますが、粒子が大きすぎて鉄板でさえ通過し
ないでしょう。
ですが、超∞ミクロの世界は、人間には理解することができない。もしかしたら、それが
質量が殆んど無いのに光より速く移動しているかもしれない。質量が無さすぎて抵抗(衝突)
が無いのか? 例をあげると、人間と蟻では、大きさが違いすぎて移動速度、一生の長さが
違いすぎて、時間の経過の感じ方が違うはずです。それが、微小の粒子が超高速で移動する
と、矛盾があると思います。
超微小の粒子が超高速を出すと、世界が逆転します。時間の経過や距離を光年で人間は表
しますが、大宇宙∞では、そんな理屈が通らない。それこそ、時間を本当にコントロールし
ているモノが不明です。
だから、超∞ミクロの世界は、多分、人類には計り知れない世界でしょう。ここで、何億
分の1ミリとか、何兆分の1ミリメートルの世界を垣間見る事は出来ませんが(視力検査と同
じ)、人間の目に映っている景色は、物凄く大雑把なモノであると言えます。
少なくとも、光が見える、感じるということは、光子?の塊が見えているので、暗闇で目を
開けて暗闇が見えるということに、どういう意味があるか解明したいものです。陰影だけで、
世界が成り立っているのではない様な気がします。宇宙∞とは。
続きはまた今度に。
2018年8月19日 著者