光の密集性と視覚との関連性について

2018/08/27

 読者の皆様へ。

 光の密集性と視覚との関連性について考えましょう。

 夜の打ち上げ花火を皆さんは見に行きますよね。そこで、花火が打ち上げられると、火薬

により、花火が線を帯びて夜空に上がって行き、弾けてまた、火薬が多彩な色をして、線を

成して円形に車輪状に広がって行きます。

 これを考えると、光は密集性があることが解る一方で、辺りも赤色や緑色や黄色に暗闇を

少し薄く照らします。この事実から、光はやはり光量により、暗闇全てを照らすことはでき

ずに、四方八方に飛散してから輝きを失います。

 光の元を光子?とすると、遠くの天体の恒星から放出された光子が、地球まで届く事によ

り、ある条件下では輝きを失わない事が判ります。ですが、光をどんなに高性能な反射鏡の

部屋を作っても、閉じ込めておくことができません。

 光は(光子?)、ずっと光輝くのか、何かに変換されて輝きを失うのか? 永遠のテーマで

す。

 また、光は光源に引きずられます。恒星から出る光は大体、1点から放出されていると考

えられますが、花火を考えると、打ち上げられた火薬の塊が破裂して飛散していく姿を、光

の軌跡で見ることができます。光源が移動したら、尾を引き、光源と共に移動してそこから

光子?(色鮮やかな)を辺りに放出して、人間の目に飛び込んでくる。

 要するに、光には光源が不可欠で、暗闇から(光源となり得ないのではないか?)光子?を

放出する事はない。これが、引っくり返る事はないのではないか。

 光源は、先にも述べたが、核融合(核分裂)、物の燃焼、電気的な作用である。そして、そ

の反対である光の吸収するものを考えると、暗闇ではないと思われる。何故なら、宇宙空間

を数百光年移動して見える光もあるし、夜に太陽の光を反射して見える満月もある。

 光が無くなる条件下は、様々な要因であり、その1つは定説のブラックホールの引力。他

に考えられるのは変換と吸収(核融合で出来た光子?が何かの軌道に捕まるという解釈)も出

来る。

 光が降り注ぐ銀河の中心が、恒星の密集地点か、巨大な光源かは、これからの調査で明ら

かにしていくべきである。

 続きはまた今度に。

                            2018年8月27日 著者