近代化学の矛盾点について

2018/09/19

 読者の皆様へ。

 近代化学の矛盾点について考えましょう。

 先ずは、希ガスと普通の元素の分子についてです。例えば、ヘリウムの分子をHeと表すのに

酸素の分子をO2と表します。別に、He2でも良いし、O3でも、大宇宙∞には、存在しているの

ではないか。

 イオン化エネルギーについても、電気陰性度についても傾向であって、当たり前だし、例外

もある。金属が沸点で液体状態を保てなく気化したとしたら、例えば鉄Feを気体でどう表すの

か。

 元素の原子核の周りの電子殻もいい加減である。同位体が存在していたら、原子核の質量の

増加により(中性子の増加により)、電子殻はK,L,M殻全て、原子核の質量増加による引力で回転

直径が縮み、電子の回転速度が速くなる可能性がある。

 また、例えば、リチウムLiの原子核の3陽子のものと、3陽子1中性子の同位体があったと

したら、質量4のリチウムの中性子が陽子と電子に変化したら、質量4のベリリウムBeに昇格

し、その時に出た電子が電子殻を回るか、競って近くに存在している電子が電子殻Lに入殻して

安定を保つのだろうか。

 イオンなのか、分子なのかも、液体に溶けていると、判りづらい。

 現代の近代化学の教科書は、仮説を真実の様に記述していて、本当かどうかが不安である。

 続きはまた今度に。

                             2018年9月19日 著者