自国優先と国際協調について
2020/02/28
読者の皆様へ。
自国優先と国際協調について考えましょう。
先ず、言いたい事が有ります。何故、地球はこれ程、住みづらく
成ってしまったのかを。
栄華を極めた国、個人もやがて衰退して行きます。お世辞を抜き
にして、今の日本国は低所得層がほとんどで、1部の上場企業の1
部分の人々だけ、ゆとりの有る生活が成り立っています。
殆どの人々は、人生を掛けて家を一軒、戸建てかマンションをロ
ーンで買って、その返済と子供の養育費捻出の為に生きています。
日本国のサラリーマン達は、会社の為に尽くして、定年退職した
ら、残りの人生を低い年金支給(平均12万円/人・月)で生活して
行きます。
私から見た場合、日本国の現在の立ち位置は、自国優先ですが、
自国の力が無く他国の失脚を願っている悲しい狭量な人々ばかりで
す。要するに、日本人は小さな幸せに浸っていて、自分達の置かれ
ている未来が見えていない。
ここに、世界的災害が降りかかって、世界中の経済や物流が麻痺
してしまっている。その内、世界的災害の原因で、原材料も輸入す
る事が出来ず製造業が停止してしまうのではないかと心配していま
す。
物の流れが無くなるインフレが起こる怖さです。現在、新型肺炎
で、各国で人の流れが失くなりつつあり、物流も制限してきていま
す。
新型肺炎は1度治ったとしても、2度目の感染があると聴きます
。この意味は、人体に病のウイルスを持つという意味ではなく、子
孫まで体に変調なり、変形なりをもたらし、個人の体力を奪い、経
済活動にも影響を及ぼしかねない事です。
現に、この病気の発生でアジア人への差別的言動が起こり、やが
て自国に病が飛び火してきたら、病の拡散を必死で抑え込もうとし
ています。
過去にも、コレラなり、マラリアなり、この前の病なりの緊急措
置を行ってきたのに、今回は国際協調で病の拡散を抑え込もうとす
る措置が成されなかった。これは、明らかにアジア軽視であり、発
生国への嫉妬による被害放置です。
病の発生時点で、国際協調で緊急措置体制をしていれば、こんな
に病が拡散しなかったはずです。今回の例は、地球温暖化による、
大気乾燥の大規模森林火災の鎮静化の遅れに似ています。
森林火災も他人事では無く、森林は人間の生活に欠かせない酸
素供給源と、二酸化炭素減少源だと考えます。
恐らく、地球温暖化も大規模森林火災も新型肺炎も、地球規模で
何らかの因果関係があると推測します。
続きはまた今度に。
2020年2月28日 著者