恒星の中心内部と惑星の中心内部の違いの指摘について

2020/02/12

 読者の皆様へ。

 恒星の中心内部と惑星の中心内部の違いの指摘について考えましょ

う。

 先ず、太陽系を考えます。太陽を中心とした9惑星の公転運動と自転

運動とで成り立っています。太陽と惑星は糸で繋がりがある訳では無く

、惑星の公転運動の速度による遠心力と、太陽からの引力による向心力

の釣り合いで成り立っています。

 夜空の星(恒星)を天体望遠鏡でよく観察して、地球から見られる恒

星は、場所や時間や季節にもよりますが、ほぼ決まっていて新しい恒星

の発見は珍しいのではないか?

 一方で、惑星は自ら光を放っていないので、隠れて見えない惑星は数

知れない。詰まり、天体望遠鏡でも、注意して探しても銀河系の中でさ

え、見付けにくい。

 恒星が仮に移動している(宇宙の膨張説)のならば、空間(スペース)

も動いている事に成ってしまいます。仮に、銀河系が渦を巻いているな

らば、それは数多くの恒星が銀河系の中心部を支点に動いている事に成

る。

 しかし、太陽系が崩壊しないのは、太陽が太陽の中心内部が空間の1

点である程度固定されている事に他ならない。詰まり、惑星が自由に太

陽の周りを公転運動出来るのは、例えば太陽が空間のある点に対して、

時速100キロメートルでも持っていたならば、太陽系は必ず直ぐに崩

壊しているはずです。

 だから、宇宙が膨張している説明は怪しいが、もしかしたら空間が、

物質に何らかの影響を与えるならば、話は別に成ります。詰まり、ブラ

ックホールの様に、恒星の内部にある1点空間から物質を離して逃がさ

ない何かがあったという仮定することです。

 惑星の中心内部は判りきって居ます。物質が高温で融けている状態で

す。ですが、恒星の中心内部には何か不思議なモノが存在している可能

性がある。余りにも高温過ぎて、空間的に何かの絶対的配置をする何か

 元々、惑星の周りを公転運動している衛星は、惑星では無いが惑星み

たいな性質がある。しかし、恒星は衛星としての惑星には当たらない。

 もし仮に銀河の形を考えた時、中心部に中心核が無い銀河も存在して

いるのは観測からも見付けられているので、銀河が渦を巻いているとは

断言出来無い。まるで神に中心部をえぐりとられた瞬間を、短い人類の

歴史で観測しているのかも知れない。

 綺麗な銀河が渦を巻いているならば、恒星と惑星もお互いの関係を保

ちながら、ゆっくりと空間に影響を及ぼしながら放射状回転している事

に成る。

 銀河くらい巨大な天体がもし仮に、中心部に対して放射状回転をゆっ

くりとしているならば、空間に与える影響は計り知れない。空間を引き

ずるくらいの物質量だからです。

 話は別に成りますが、時間が絡んできて、ビッグバンでこの我々の暮

らす宇宙が膨張し始めたならば、ビッグバンば時間の膨張ではなく、時

間を超越して原子、分子、素粒子を宇宙に配置した事に成る。何故なら

、ビッグバンから、100年以後、1000年以後、1万年以後、1億

年以後、140億年以後の現在を考えた時、時間は考えずに、直径数光

年の空間に、現在の宇宙の質量分のガスを押し込めて置く事は、現実的

に不可能だからです。

 続きの議論は、また今度にしたいと思います。

                   2020年2月12日 著者