空気(大気)について
2018/06/17
読者の皆様へ。
空気(大気)について考えましょう。
前回が重い話だったので、今回は軽い話をします。地球の大気について考えましょう。
現在でこそ、地球の大気は、地球上の各地点でほぼ同じ組成比率で、標高を考えないと
人間はどの地域に行っても適応力を示します。
それは、何十億年、何億年とかけて、大気が攪拌されたからに違いません。原始の、
光合成をする生命が発生し、恐らく、その近辺で1度くらいは、酸素を消費する生命が
発生した可能性もあります。
放射状に生命が地球上に広がって行った説です。今のように、酸素濃度が約20%で
なくても、生きられる生命です。恐竜も、もしかしたら、現在の酸素濃度より低い、或
いは高い時代に生きていた可能性があります。
地球上各地点で、大気濃度が違うが、それぞれの地点で環境に適応力を示したり、苦
しくて他の地域に渡った生物。それに、温度差も大きな要因です。
太古の生命が巨大であったので、酸素濃度は濃かったのか、生命の酸素吸収効率が高
かった可能性。今の人類にとっては、住めない(適応出来ない)環境であったかもしれま
せん。
そんな点からも、恐竜の絶滅を考えてみても面白いかもしれません。よく、太古の氷
から、その時代の環境を推定しています。酸素濃度も、増えたり、減ったりしていて、
時代を反映しているのでは? そこの所を、地質学者の方に解明して頂きたいと思いま
す。
続きはまた今度に。
2018年6月17日 著者