波と海洋の波について

2018/06/16

 読者の皆様へ。

 波と海洋の波について考えましょう。

 波というのは、必ずしも綺麗な正弦曲線(余弦曲線)を描いているとは思えません。

障害物や阻害要因があるからです。

 海の波を考えてみましょう。まったりしていて面の綺麗な波もあれば、荒れていて

面の粗い波もあります。

 風により、段々と大きくなる波もありますし、小さくなる波もあります。海岸やビ

ーチに到達するまでに、様々な変化をとげてきます。波の進む向きも、ホイヘンスの

原理というものがありますが、風の向きもオンショア、オフショアとありますので、

実質の海の波の波形は、一定ではありません。

 同じように、光もそうなのではないでしょうか。波は、何かを媒体として伝わるも

のです。海で言えば水です。もし、光が何も媒体が無い状態で正弦曲線(余弦曲線)を

描いていたら、『奇跡』というより『神の技』です。

 だから、もし宇宙空間を光が波形で進んでいるのであれば、その宇宙空間には、何

らかの『波を伝える媒体が存在している』ことになります。それが、現在の枝分かれ

した物理の用語でいうと、『素粒子』なのか『それよりもっとミクロな何か』である

と考えられます。

 続きはまた今度に。

                         2018年6月16日 著者