円の常識について

2018/06/15

 読者の皆様へ。

 円の常識について考えましょう。

 一般的に円に内接する多角形を考えましょう。円に内接するのは、正多角形とし

ます。

 まずは三角形。普通に円に正三角形が接しています。これを、正多角形と頂点の

数をどんどんと増やしていくと、えんの面積に近付きます。最終的に、正多角形の

頂点が無限大になると、外接する円になります。これは、一般的に知られている事

実です。

 だから、ある円に内接する正多角形の面積は、頂点の数が多くなる程、面積が増

すと推測されます。ある円に内接する正多角形の頂点の数がm、n、mはnより大な

りとすると、

 Sm > Sn (Sは正多角形の面積)

となる。

 ここで、m→∞ になると、外接する円となる。

 続きはまた今度に。

                        2018年6月15日 著者