直線円筒管の作製方法の進化形態について
2019/06/08
読者の皆様へ。
直線円筒管の作製方法の進化形態について考えましょう。
先ずは、現在、馬鹿みたいな方法で円筒管が作製されているのは、放って置きます。
例えば、現在、円筒管の小さなものを造るのに、スチールでは切削加工、アルミダイカ
ストでは、加圧鋳造(横式)がもちいわれています。
しかし、スチールの円筒管でも、昔ながらの鋳造方法で、直線、又は曲線の大型の、
大口径、又は長さが10メートルから100メートルの円筒管は作製可能です。
方法としては、垂直鋳造方法が、考えられます。これは、紀元前から用いられてきた
、地中深くに精密な円筒型を造り、そこに加圧式で1500度の温度を超す融鉄やサビ
止めや高強度にする為の化学薬品や元素を混合した溶解金属を流し込めば、現在の科学
力なら、簡単に優良な大型口径で長尺な円筒管が作製できます。
地中に限らず、垂直鋳造方法ならば、偏りの無い大型口径で長尺な円筒管は簡単に作
製出来ます。
円筒管の作り方は、先ずは外環に当たる所は、鉄鋼より融点の高い石や砂が最適です
。円筒管にするには、円筒管の内芯をくり貫かなければなりません。これは、切削加工
でも簡単に出来ます。
しかし、それでは面倒なので、私なら砂型を使うか、鉄鋼材料と混ざり合わない円筒
型石型を造り使います。
それか、特別な薬剤でしか溶かす事の出来ない高強度高融点の性質を持つ材料を開発
して、円筒内部に予め仕込んでおき、そこに溶解金属を流し込めば良い訳です。円錐形
の長尺の10~100メートルの鋳造方法で出来た物を、後は内部の小径の円錐形の部
分をくり貫くか、砂型を取り除くか、薬剤で溶かせば、大型口径長尺円筒管の出来上が
りという訳です。
この方法ならば、簡単に大型口径長尺円筒管が造れます。
続きはまた今度に。
2019年6月8日 著者