数字で表せない数について

2018/11/03

 読者の皆様へ。

 数字で表せない数について考えましょう。

 普段、私達は数学で、10進法の、「0 1 2 3 4 5 6 7 8 9」という文

字を駆使して数を表しています。

 これは、例えば、リンゴ?を、1個、2個、3個、と表していて、若しくは大きさが違う時

には1kg、2kg、3kgと重さで表します。ですが、本当にこれでいいのでしょうか?

 形状を忘れていませんか? 全く同じ形状の物は上の計算で良いと思います。しかし、リン

ゴも1つ1つ微妙に形状が異なります。極端な話、腐ってボロボロのリンゴをどう計算するの

か、車に轢かれてペシャンコのリンゴをどう計算するのか、人型をしたリンゴは1子供なのか

 話は変わり、0・0~1・0までの数値を全て数値で表せるでしょうか? 例えば、極端な

数値で言うと、1/{3+ルート5・1234+Σ(0・1~0・2)}をどういう数値で表せますか

?⁉

 人間の数学では、表せない数値があります。食物の形や成長具合や腐り具合など。人間1人

でも、年齢、容姿、体格、健康状態、疲労、等、未知数です。

 また、大宇宙∞の話に戻りますが、それが無限の世界に広がると、とても人間の能力では計

算不可能です。見ることが出来るのはほんの一部分で、見えていない部分が大多数です。考え

ようとすると、頭を抱えますよね。

 恐らく、大宇宙∞は、物質、空間、時間が、『 神 』なる何者かによって全て計算されて

創られています。それに気付く事ができたらそこがゴールだと思います。終焉では無くて、神

が生物に出した難題を解いた事に成るのです。

 恐らく、『 神 』の存在を認めた者は天界に招待されるでしょう。これは宗教ではなく、

難問を解いた答え、結論であり、証明でもあります。

 続きはまた今度に。

                             2018年11月3日 著者