2018/11/02
読者の皆様へ。
地球上の大陸と海洋の関係について考えましょう。
地球は本当に絶妙なバランスで出来ていて、生命体が繁栄するのに適しています。
恐らく、大陸に山々や高地が無ければ、地球表面上は全て海水で覆われていたでしょう。し
かし、地中の火山活動、地殻の移動や大陸棚の移動等が無ければ、陸地は存在していない地球
であったでしょう。
だから、突如襲ってくる自然災害は、被災された方には悲劇的ですが、人間が生きる上で、
どうしても経験しなくてはならない事なのです。
地震は、大陸棚の下に、海底の棚が沈み込み起こる陸地を支える現象の下で起こりますし、
台風は気圧の低下で南の海洋の大気と湿気を運んで来て大陸で雨を降らせ熱帯低気圧に変わる
。それが、大陸に多くの水を供給し、森林が形成され、作物が育つ。
これは極論ですが、地球上の営みに無くては成らないものです。陸地と海洋の表面積の比率
も絶妙で3対7で、これが逆だと、水不足に人類や生命は陥っているでしょう。
大宇宙∞の中で、私は生命の住む惑星は無限にあると考えていますが(全体集合Uに含まれる
部分集合Eにそんざいしている物は、全体集合Uの一部で全体集合Uにも存在するから)、それら
の生命の住む惑星は、惑星の条件により生態系が異なっている。
これは、地球の歴史を見ても判ります。数億年前までは、哺乳類は存在していなかったし、
未だ、恐竜の棲息していた時代は現在の気温より相当高かったと思っています。それから、氷
河期の到来で、生物は毛を全身に生やす事で寒さに耐え、やがて何百、何千回の間氷期を経て
現在の温暖な気候が存在している。
現在は、身体を進化させ体毛を減らしている動物もいる。体温調整をしやすくする為に。人
間も色々だが、男性は男性ホルモンで体毛が多く、女性は少ない。一般的に。これには理由が
あるはずだ。色々と進化での説はあげられるが、本当の所は判らない。
やはり、女性が美を追求し、男性が男らしさを追求している事も関係しているかもしれない
。
体毛は昆虫にも見られ、昆虫でさえ、氷河期を越える為に体温の維持を必要としたと思われ
る。水棲生物は、それに比べ、うろこの発達が見られる。うろこのある魚は海面から水深数百
メートルに棲息して水温の変化に耐えていた可能性がある。
一方で、深海の魚には、うろこが無いものが多い。深海は地中の熱や温度変化を受けにくく
、うろこを必要としなかったのではないか。
とにかく、地球上の環境は絶妙なバランスで成り立っていて、環境の変化と共に、生態系も
進化を繰り返している。もしかしたら、この進化自体を神が全てコントロールしている。大宇
宙∞の中で、小さな点にも満たない地球なので。
続きはまた今度に。
2018年11月2日 著者