2018/09/06
読者の皆様へ。
当て字と言語の発音について考えましょう。
前にも話しましたが、全ての言語は発音があります。無いのは手話ぐらいでしょう。
私は日本人なので、日本語を中心に考えてしまいます。例えば数字です。0、1、2、3、4、
5、6、7、8、9、10、11、と外来数字を現代の日本では用いていますが、それぞれ、
0「例、礼、オー」等と、当て字を当てる事ができます。工夫すると、例が悪いと思いますが
、和食「8409」、良いよ「114」、兄さん「213」、城?、白、知ろ「46」、ヤン
キー言葉で「4649」、等、日本人は月日に至るまで、当て字を数字で使う事ができます。
日本語は、現代になり再整理されていますが、そのおかげで外来語も含め、色々な応用がき
きます。外国人の人は、日本語が難しいとよく言われます。それは、漢字もあり、ニュアンス
のバリエーションが豊富だからです。多くの日本人は、幼少時代から漢字を記憶させられます
。その上で、平仮名や、カタカナで、間を埋めて複雑なニュアンスを作り出せるのです。
日本の文章は、文章と文章の間にある行間を読めと言います。私は言語学者ではないので、
今までの人生で生きてきた中での勘で、文章の中に隠れた意味を探ります。
例えば、学生が授業中に恥ずかしそうに手を上げたら、先生は、「意図を探り」ます。トイ
レに行きたいのか、気分が悪いのか、質問があるのか。それが、日本人独特の相手の心情を察
する文化なのです。
私はよく知りませんが、外国人はハッキリ物事を言わないと、意図を汲み取りません。何が
したいのか? 誰が何をするのか? 等です。だから、外国人はよく、軋轢を生むのだと思い
ます。紛争や、喧嘩など。私は、日本人気質を持っていて、ハッキリとものを言う方です。
言語の発音について、戻ります。言語は新しい物が発明開発発見されると、新種が生み出さ
れます。それで、新しい表現方法も生まれます。友達が、真面目なメールで、「You」を「U」
と流行りのコジャレた表現を使って来たら、馬鹿にしてるのかとか思いませんか? 表現も、
時と場合で使い分けられます。
かと言う私も、相手を笑わそうとしたり、わざとらしく見下したりする時には、敢えて表現
を変えます。語尾の発音を日本語では上げると、例えば「何か⤴」とすると相手を馬鹿にする
表現ですが、英語では、「何⤴」と語尾の発音を上げると疑問の意味になります。因みに、
「何ぬ⤴」とか、「何、何?」では、それぞれ笑いを取りに言ったり、より物事を知りたい意
図を示します。
言語毎に、決まり事があるのです。
長いので、続きはまた今度に。
2018年9月6日 著者