2018/08/09
読者の皆様へ。
地球上の湿度について考えましょう。
当然のように、海上、海に近い土地、夏場は湿度が高くなります。それは、水辺が近いから
、温度が高いから等の理由によります。
理科の授業で、皆さんはビーカーに入れて密閉された水の水蒸気圧が、温度によって一定に
なると習ったはずです。絶えず、水面から水が蒸発し、蒸発した水蒸気が水の液体に戻り、容
器の中の水蒸気の量(蒸気圧)を温度により一定に保つという。法則も名前がついています。
しかし、地球規模の大気を考慮した容器(密閉されていない)の中では、それは成り立ちませ
ん。大気にも層があるし、層毎で圧力も異なるし、前々から述べて来たように、様々な要因が
考えられるからです。
完全に100%効率の容器が仮に存在していても、蒸発や液化での吸熱発熱反応が、同じ数
値で行われるとは思えません。必ず、理想気体としても、何らかの要因で誤差が起こるからで
す。
地球規模で考えると、海水など不純物や異物で不均一で、計算は不可能です。湿度に至って
は、雲も上空に出来ることで、場所、高度で無茶苦茶であると思います。湿度の高い日本でも
、冬には乾燥しますし、乾燥地帯でも雨季があり、動物の生活に多大な影響を及ぼしています
。
宇宙∞とは不思議で、物質が寄り集まって引力を成す所では、現象が起こっています。何も
存在しない空間では、何が起きているか不明です。小さな粒子が存在しているのかも。
超ミクロの存在では、人知の知れない何かが起こっています。
続きはまた今度に。
2018年8月9日 著者