2018/08/08
読者の皆様へ。
動物の世界について考えましょう。
動物の世界はよく、弱肉強食と言われます。強いものが弱いものを常に支配し補食します。
その強い、弱いという観点が曖昧です。
目に見える小動物と大きな動物では、明らかに強さは自明ですが、毒を持っている動物も
いれば、飛び道具を持っている動物もいます。
それに、目に見えない生物では、ウイルスや菌もいます。そんな微生物でも、人間は体を
傷つけられて死に至らしめるものもいます。
それぞれ、自然界の生存競争の中で、生き延びるすべを身に付けています。微生物でさえ
進化し、ウイルスでさえ抗生物質の効かない耐性菌となるのです。
それらは、地球の気候変動に大きく関わっていると思います。寒い気候、暑い気候、高湿
度、乾燥に耐える体に生物が進化しているからです。
TVで遺伝子的に明らかになっているのか仮説かは解りませんが、草原で生きることを選ん
だ犬と、木の上で生きることを選んだ猫科が、同じ祖先を持つと流していました。常に、動
物は、環境の変化に対応して、体の形さえ変化させていき、違う種となります。
これから先の人類が、どんな形状に変化していくのかを見ていきたいと思います。
続きはまた今度に。
2018年8月8日 著者