損得について

2018/07/27

 読者の皆様へ。

 損得について考えましょう。

 よく、栄枯盛衰、隆盛、衰退という言葉がもちいられます。栄枯盛衰を自分の言葉で表現

するなら、物事には常に強いもの弱いものがなく、波があるということです。

 人の一生にもそれが言えます。だから、常に正義の下に立ち、ずるをしない潔癖でいると

、人生を楽しく過ごせます。何か悪い事をしていると、心の何処かに後ろめたさがあり、怯

えて生きなければなりません。

 私は宗教家では無いので、これ以上の事は言いませんが、とにかく間違っていると思われ

る行いをしなければいいのです。人に迷惑をかけるのはいけないですが、人を傷付ける言動

をしなければいいのでしょう。

 損について考えます。私が損したと考える事は、最後に何も残らなかった時です。良いと

思って買った服があり、それが体に合わなければ、子供か知り合いにあげる。それで感謝さ

れれば、徳になります。

 遊びでお金を散財したりして、周りに軽蔑される事が損です。だから、他人に対して何か

してあげたら、相手がまともな人達なら、その先ずっと子孫まで感謝されるでしょう。

 得については、言うまでもなく先に何かを残す事です。サラリーマンをしていて、会社の

為に尽くして引退していくのも良いでしょう。正義の為に、世に尽くすのも良いでしょう。

子供の為に、人生を捧げても、報われたり、報われなかったり。

 地球上で、そのやりとりを永久に繰り返しています。日本の諺(?)で、「損して得とれ」は

、昔の日本人気質の言葉だと思います。人の為に尽くして生きて、自分を犠牲にした人は後

に称賛されます。自分勝手に生きた人は、ニュースを見ていても没落します。

 損とはひっくり返したら得に成ります。別に、世界に対してどうこう言う積もりはありま

せん。地球が今後、どうなっていくかは人間次第だからです。

 講釈する積もりもありません。正義と真理を探求したいと思います。大宇宙∞に何が存在

していて、どんな世界があり、生命がどのように発生していて、無限∞とは何なのか知りた

いと思います。これは、宗教とは一切関係ない事です。

 宇宙∞に果てが無かったら、大宇宙∞とは何なのか? 楽しく生活していると、自分の身

の回りしか考えが及ばないですが、真面目に慎ましく生きていると、地球外ではどんな事が

起こっているのか。地球が窮屈に感じてきたら、やはり外宇宙∞に目が向いてしまいます。

 宇宙開発をしているのも、深層には地球が有限で、窮屈だからではないでしょうか。

 続きはまた今度に。

                            2018年7月27日 著者