2018/07/19
読者の皆様へ。
地球上での高速移動について考えましょう。
よく、ジェットエンジンを積んだような細い車が、平原で最高速度を出す映像をTVで、
昔見ました。現在の私は、ニュース以外、テレビ番組を見ませんが。
それで、超高速に達した時に、細い車が空気抵抗なのか知れませんが、めくれあがり、
ひっくり返るのを見ました。皆、それが空気抵抗でめくれあがり、ひっくり返っていると
考えています。私もそう思います。
しかし、地球は球形をしているので、秘かに遠心力も働いているのではないかと、考え
てしまいます。
スケートボード、スノーボードのハーフパイプは、下り坂を利用して加速して見事な技
を披露しているのですが、特にスケートボードは半円の中を永久的に同じ高さ以上の弧を
描いています。技を繰り出しながら。
これは、遠心力を利用して、ボーダーが上手く体重を乗せて、遠心力を使って加速して
いるから、出発点以上の高さを繰り出せるのだと思います。
地球上で移動しているもの、静止しているものには、常に遠心力がかかっています。地
球の自転も考えると。だから、走り幅跳びの競技は、数ミリか数十センチ、競技場の向き
で記録が左右されているはずです。短距離走もかもしれません。
その走者の向きと、地球の自転の向きは考えてみて下さい。決して、標高だけで条件が
変わる訳ではないと思います。
だから、電車とか新幹線とかには、絶えず小さな遠心力が、車体を浮かせる要因でもあ
ると思います。
一方で、飛行機はどうなのでしょうか? 直線運動をすると、どんどん高度が上がって
いきませんか。地表からの高度を制御している方法は知りませんが、実際に同じ地表から
の高度を保つには、飛行機は円運動をしなければなりません。
そこの所を、今後の設計に活かせないでしょうか。
続きはまた今度に。
2018年7月19日 著者