2018/07/08
読者の皆様へ。
生命の起源について考えましょう。
私達は、未だ、人類として歴史が浅いです。地球の生命の始まりも判っていません。
1つ言える事は、地球上が生命の起源ではないということです。
私達は常に自分自身を中心に考えてしまいがちです。そのことが、生命の起源が地球
上にあるのではと、一般人の誤解を招いています。
最近では、地球の賢明な学者の方々も、宇宙∞に生命の痕跡を見付けようと試みてい
ます。それは、太陽系の中の調査から始まっていますが(地球の科学力の限界)、何もし
ないよりはましかもしれません。
少なくとも、人類の前から、地球上には生命が存在していました。だから、地球上最
古の生命が現在、地球上に存在していてそれを断定するのは間違いです。恐らく、地球
上に最初に発生した、もしくは飛来した生命は絶滅していて、痕跡がないはずです。こ
の生命は知的生命であると言っている訳ではありません。
地球の太古の環境に馴染むには、そして繁殖していくには、厳しい試練があったはず
です。例え、単細胞生物にとっても。
だから、何回も、何回も失敗を重ねて、ようやく地球上の環境に馴染み、繁殖をして
いったとみるべきです。
大宇宙∞のどこで、どの様に、生命が発生したかは、断言できないことです。時間的
な概念も分からないからです。大宇宙∞の、どの部分が一番、若い時間で、歳を重ねた
場所かも解りません。
外の世界を見渡すと、見知らない生命がいるものです。人間でさえ、多種多様な民族
がいて、平和にその土地で暮らしていたら、突然の来訪者があったのです。
日本国でいうと、種子島での白人の来訪(黒人奴隷も一緒にか)と、鉄砲の伝来です。
当時の日本人にとっては、さぞ、珍しかったでしょう。身長の大きな、青い瞳の人間は
。今でさえ、日本国では、白人や黒人を見掛けると、親切に接してしまう習慣もありま
す。
私は無宗教者なので、宗教の伝来については、名言を避けますが、以上の観点から、
実験的なのか、自然発生的なのか解りませんが、この大宇宙∞と生命を産んだとてつも
ない存在がいると考えています。
あとは、人類が発展を遂げた上で、地球上だけで繁栄を終えるのではなく、大宇宙∞
に受け入れられる事を願うばかりです。
続きはまた今度に。
2018年7月8日 著者