引き続き、光について

2018/06/29

 読者の皆様へ。

 引き続き、光について考えましょう。

 よく、神々しいと言う言葉を、雲間から垣間見れる光の事で言います。光は、神を

表現するに最高の現象なのです。

 人間は、常に古いですが、太陽神を神と仰ぐ習慣がありました。光は、人間にも、

動物にも、植物にとっても生きる糧なのです。

 それは、恐らく哺乳類まで続く太古からの遺伝子に、組み込まれた情報でしょう。

ただし、光が太陽だけと考えるのは、おかしいと思います。炎を神とする部族もいた

からです。

 物が燃える時に、発光する仕組みを考えると、まず酸素の存在が考えられます。瓶

の中で燃焼する物に蓋をすると、酸素の欠乏で炎が消えます。しかし、酸素を必要と

しないで、光を発している物もあります。太陽もその1つです。

 光の元を考えてみると、結論は光の出し方です。核分裂でも強烈な光が出ますが、

安全な光と、有害な光が存在しています。何々線と言うものです。要するに、言いた

いことは、太陽と太陽以外の色の違う恒星だとか、大きさが違う恒星だとかで、放出

される『何々線』が、同じであるかという事です。

 青い恒星と、赤い恒星と、黄色い恒星では、放出される何々線(宇宙線?)が違うの

では、恒星の年齢によってもそれぞれの何々線の種類も、放出量も違って当たり前な

のでは?という事です。太陽付近は、水素とヘリウムが混合して存在しているだけな

のでしょうか? 内部も。人類の勝手な予測ではないのかと思います。

 そんな太陽内の高密度高温状態が、測定できているのですか? 仮説ではないので

すか? 地球の内部(構成成分)も、抜き取り検査で比率をだいたい計算しているはず

です。地球の内部の成分を採取した事がないからです。氷(永久凍土)を研究している

人類です。

 太陽の中心が何千万度も予想ですし、成分も予想ですよね。実測していないので。

屁理屈になってしまうのですが、人類は決め付けが多いと思います。地球に至っては

、未だ、地表の環境でさえ把握できていないし、コントロールできていない現状です

。適当な予測は良いのですが、決めつけは止めて下さい。

 続きはまた今度に。

                         2018年6月29日 著者