地球の成り立ちについて

2018/05/04

 読者の皆様へ。

 地球の成り立ちについて考えましょう。

 地球の誕生当初は、学者の言うところによると、大気はあったが二酸化炭素CO2が、

多くの割合を占めていたとあります。高熱の熱風吹き荒れる惑星であったと言われて

います。これは当たり前で、惑星として形を成す時に、必ずあることであると思いま

す。

 その時に、既に太陽の引力を受けて、公転運動をしているのが想像できます。太陽

も若く、大きく活性も高く、太陽系自体も激しく運動をしていたはずです。

 地球に至っては、自転運動も今より高速であったのではないか。大地自体も不安定

で、高熱で地表でさえ岩石を構成するのも難しい程の。

 時代が経ち、大地が落ち着き、大気が安定してくると、大気中に沢山存在する二酸

化炭素を主食とする植物が発生もしくはどこからか到来し(生命の神秘)、繁殖してい

く。もしかしたら、微生物もいたかもしれないが、酸素や他の元素を必要とする生物

には、その過酷な環境(呼吸が出来ない)に耐えられなかったのではないか。

 植物が増え、酸素濃度が増すと、生物が繁殖しだす。植物と生物(動物)は、もちつ

もたれつの関係だからだ。だから、生物が発生し過ぎて植物を食し過ぎて砂漠化する

と、植物も動物も同時に滅びる。植物は、気温を下げる機能も持っているからだ。

 実際、街よりも、森林の方が気温も低いだろうし、空気も澄んでいる。酸素濃度、

その他、大気汚染の観点において。二酸化炭素を酸素と炭素にする反応は、吸熱反応

であると考えられ(酸化反応が発熱反応であるから)、また、酸素を取り入れ二酸化炭素

を放出する(酸化反応)生物は、耐えず熱を放出している。

 長い説明は省略するが、とにかく、人類が発生した、約300万年前の環境に適応

した人類にとって、今現在の環境はある意味、過酷な環境になりつつある様な気がす

る。よく絶滅危惧種という言葉を使うが、人類は未だ、原人の時期を入れても、約

300万年しか期間を生きていないのだ。ある意味、地球上では新種に近い。

 続きはまた今度に。

                          2018年5月4日 著者