地球の自転と大気について

2018/05/03

 読者の皆様へ。

 地球の自転と大気について考えましょう。

 先に述べた、ある現在の学者が『地球の大気が、分単位で相当量失われている』

という理論は、観測的にも正しいのではないか。

 今回は、地球の自転と大気について考えましょう。地球は固体と液体と気体で

構成されている惑星です。主に、固体と液体は、地球上に引力(重力)で縛り付けら

れて、地球の自転と共に回転しています。

 しかし、大気を構成している気体はどうでしょう? 気体は地球の大地に固定

されている訳では無いので、地球の自転に影響を少し受けているだけで、ある程度

、その場に留まろうとしたり、引きずられるのではないか?

 特に、地表部分の空気は引力の影響を多大に受けているが、地表から遠い高度、

数千メートルから数万メートル付近の大気には、地球の重力の影響力が及んでいな

い。

 これが、地表付近と、上空付近の大気の流れや循環に密接に関係している。大気

はそのままなのに、中心の地球個体そのものだけが自転していると、極端に考える

ことができる。

 雲の流れ、雨の動き、竜巻の発生。様々な要因はそこにある。

 続きはまた今度に。

                         2018年5月3日 著者