生と死について

2018/04/18

 読者の皆様へ。

 今回は『生』と『死』について考えましょう。

 皆さんは、生きていることが幸せですか? 不幸せですか? 私は幸せです。

皆さんは死ぬ事が怖いですよね。私も怖いです。だから、精一杯にこの世で真面目に

生きて、あの世に逝きたいと思っている方々が多いと思います。

 死ぬことを焦る必要はありません。運命的に、人間は老衰なり、病気なり、事故で

死んでいくものです。

 私は常々思っているのですが、『死』とは、悪い事をしてきた人間が恐れるもの

ではないでしょうか? 要するに、死後の世界が怖いですよね。でも、安心して

下さい。自殺は絶対にしてはいけませんが、善人に死後の世界は怖くないのです。

 何故かというと、『死』が怖いのは、死ぬ瞬間が怖いからです。苦しいのでは

ないか、痛いのではないか。もちろん、それは当たり前です。自殺なんて、苦しい

に決まってます。皆、老衰で眠る様に死んでいく事を望みますよね。

 『生』と『死』の間は、ほんの紙1枚の間隔であると思います。気づいたら死ん

でいた、急に死んでいた。宗教的には、善い行いをして死ぬと、『天界』『極楽浄土』

にいき、悪い行いをして死ぬと、『奈落』『地獄』に行くとあります。

 これは、本当であると思います。何故なら、宇宙∞がその考えを人間に与えている

考えさせて、生き方を選択させているからです。

 私は、どんなに悪人でも、『死刑』は反対です。せめて、『無期懲役』にして、

行った罪を、考えさせてて、反省させる時間を与えることをさせるべきです。

 その時に、生きていることが『苦しい』のか、『幸せ』なのかを考えることでしょう。

私は、『死』の瞬間の苦痛さえ乗り越えれば、無限の世界が広がっていると思います。

ですが、今、苦しい人も、絶対に自殺はしないで下さい。

 続きはまた今度に。

                         2018年4月18日 著者