2018/04/16
読者の皆様へ。
進化論について考えてみたいと思います。
私はもちろん、人類学者ではありません。しかし、TVで、現在の人類はアフリカ
大陸からヨーロッパ、ユーラシア大陸を経て、世界の大陸に移り住んで行って、
その場所の環境に適応していったと学びました。遺伝子的に、それが実証されている
のでは、ないのですか?
私の時代では、人類の原型はクロマニヨン人であると、歴史の教科書で習いました。
その後、世界的に遺伝子調査が進められ、現在存在している人類は皆、同じ起源を
持つとほぼ、推定されたか実証されていると思います。要するに、人類は皆、同種族
だから、交配が出来るのでしょう。
確かに、どんな人でも、シンパシー(共感)は、同一言語圏内や同一地域で存在して
います。だからと言って、他の地域に住む他言語の種族に、それが無い訳ではありま
せん。同じ趣味の外国人や、外国から日本に来て地域に溶け込もうと一生懸命になっ
ている人には優しく接します(犯罪まがいの事をしない外国人)には。
ここで、『進化論』を議論したいと考えます。進化とは、突然変異なのか、徐々に
遺伝子に組み替えが行われるのか? 私は、その両方であると考えています。
仮に、サルから、原人、原人から人に進化したとすると、その進化は1個体では
なく、複数個体でなければなりません。交配で子供を作る為です。原人と突然変異
の人間が交配して子供が産まれるのでしょうか? 私はサルと人が交配出来ない
ように、原人と人間は、交配しなかったと思います。
多分、異種族で、性的欲求がなかったのでは無いでしょうか? 変人ではなけ
れば、monkeyを見て性的に刺激を受ける人類はいないでしょう。
どういう仕組みで、突然変異が、1個体ではなく、複数個体起こるのか理由は
推測できませんが、地域性とか、血縁ではないでしょうか?
ですから、今現在地球上にいる人類は皆、血縁者となります。だから、凶悪的
な人は除いて、基本的にみなと共感する部分があるはずです。容姿、趣味、趣向、
芸術、学問、スポーツ、性格、等です。
だから、外国人の方でも、日本が本当に好きで、移住してきて仕事を持ち、
日本のわびさびを理解して、定住してくれる人も多くいます。一方で、日本の
生活に馴染めずに、犯罪に走る外国人の方もいます。それは、母国では無いから、
多少、無茶苦茶な事をしても、良心の呵責が傷まないのだと思います。
どちらにしても、人類は皆、遺伝子的に血縁者ですので、他の人に暴力を振る
ったり、するのはやめましょう。血縁が遠ければ遠い程、犯罪をしても心が傷ま
ないと思いますが、もしかしたら近い親戚かも知れません。
続きはまた今度に。
2018年4月16日 著者