2020/08/04
読者の皆様へ。
位置エネルギーと質量的積載エネルギーについて考えましょう。
地球上で、位置エネルギーの基本点は地殻の地上でしょうか?
仮に、地球上の海抜ゼロメートルを位置エネルギーの基準点ゼロと
すると、大気中の上空に行くにつれて、空気密度が薄く成りますが
、位置エネルギーは高く成り、地球上への落下可能性が高くなり、
自然落下したら速度が加速する(運動エネルギーに代わる)。
また、地球の重力圏から抜けると、宇宙空間では位置エネルギー
という概念が無くなる。
海溝を考える。海は海底1,0000メートルあるとして、深く
成る程、水の水圧が高く成る。地表海抜ゼロメートルを位置エネル
ギーゼロとして、海底深く潜る程、位置エネルギーは負マイナスに
大きく成って行くはずです。
仮に、空気の泡と金属の塊が、海中100メートルの地点にある
として、同時に離してみると、密度の小さな空気泡は地表海面を目
指して浮上していき、金属の塊の密度の大きなものは海底深く沈ん
で行く。
これは大気中でも言える事で、大気より密度の小さな個体は空気
中を舞い上がって行く。そして、空気密度と個体の密度の同じに成
る点で停滞し、浮遊し続ける。
所謂、雲がこれに当たるのではないか。雲は、風に流されて、同
じ高度を流れて行く。
仮に、銀河を考える。中心のある銀河と中心の無い環状銀河では
考え方が異なる。
中心のある銀河は、中心の光の塊に近付くにつれて、高密度、高
重力圏なはずだ。中心の無い環状銀河は、環状の部分に近付くにつ
れて、引力が大きく成る。詰まり、環状銀河の中心部分は周りから
の力の釣り合いで、位置エネルギーが釣り合いゼロに近いと考えら
れる。
エネルギー的観点から、以上の事が言えるのではないか。
2020年8月4日 著者