治水ダム建設の未来像について

2020/07/26

 読者の皆様へ。

 治水ダム建設の未来像について考えましょう。

 現在、日本国と中国は、大雨による水害に見舞われています。

問題は大雨によるダムの貯水量や堤防の決壊ではなく、建設時に、

大雨によるリミッターを考慮した設計です。

 ダム建設時に、放水は必ず川にしますが、太い水管をダム建設時

に何本か、ダムの底に掘ってコンクリート水路を張り巡らしておく

。又は、川以外に、水を放水する水路を予め作っておく。

 堤防の決壊は、決壊しそうな箇所、ウィークポイントを押さえて

置き、民家の無い所に水路と水門を設置し、被害を最小限に抑える

 少量の水は、人類には命の元になる。しかし、大量の水は、人類

の命と生活を奪っていく。

 今回の大雨で得た教訓を、次の都市計画に活かして欲しいと考え

ます。

                 2020年7月26日 著者