民主主義と国際関係について

2020/07/23

 読者の皆様へ。

 民主主義と国際関係について考えましょう。

 中世から、欧州諸国によるアメリカ大陸の発見がありました。

当時、栄えていたアメリカ大陸の貴重な文明が、『金GOLD』の略奪

という理由で、滅ぼされて行きました。

 言葉は悪いですが、希少な民族の文化や信仰を調査する事なく、弾

圧して迫害して行きました。

 1800年代後半から、中国に栄えていた清国の領土を割譲してい

き、日本国も『金』の為替を誤魔化されてまで、欧州諸国に黄金の国

ZIPANGの財産を奪われて行きました。

 私は学校の教科書でこれを学んだ時に、若い故か、腹が立ちました

 日本国は、良い国です。ショッピングモールの机に、カバンを置き

散歩をしていても、カバンは盗まれずにインフォメーションエリアに

届けられる程です。忘れ物として。

 歴史的に、欧州、中東、アフリカ北部は、昔から戦争の激戦区でし

た。だから、欧州の方々は、自己主張をしなければ生きていけないの

たと推測致します。

 一方で、東アジア諸国では、モンゴル帝国のヨーロッパまでの遠征

を除いて、各国が仲良くしていた方です。恐らく、仏法や他の教えで

、『慈悲』『情け』『人付き合い』があったからだと思います。戦争

も度々起こりましたが、敵にあたる相手も称賛したり、手助けする程

の奥深さです。

 1800年代後半に、欧州諸国の悪癖を東アジアに持ち込んで来た

のは間違いなく、欧州諸国です。宗教や慣習の進んだ教えを布教する

、神の言葉を伝えるという目的の裏に、侵略行為を隠していました。

 民主主義とは、つまり、何なのでしょうか? 国民は真面目に生き

ていても、政治家の人達との温度差が多少あります。政治家の方々の

愛国心は判りますが、政治家同士で激しくいがみ合いをしている。

 自国の民主主義はさておき、地球上国際社会の民主主義は、世界各

国が代表者を出して、国際会議で地球上の方針を決める事ではないの

か。これは、世界各国が代議士を立てて、自国の清廉潔白な政治を任

せるのと同じ事だ。

 世界各国の代表者に、国際会議では発言力がある。勝手に、一部の

国々でいがみ合い、地球上を危険に曝す事は許されない。

 これは、特定の国々に言っているのでは無くて、世界的に何故、紛

争が起こっているのかを言っています。

 誰でも、自分自身が特をしたいし、上の立場で居たいし、少しでも

得をしたい。ですが、得をする人がいる一方で、損をして苦しい思い

をする人もいる。損をした人は、一般的に憤慨します。

 民主主義という目的を掲げて、紛争をしていて武力抗争をするのも

矛盾している。

 皆様の目的は、世界平和と皆が豊かな、健康的な生活ではないので

すか?

 緊張感の漂った国際関係は、新型コロナパンデミックの中では、危

険です。病気とも闘いながら、人間同士でも戦う。馬鹿げた話しだ。

肺炎を煩い、空腹感でイライラしながら戦う馬鹿げた世界。

 ここは、新型コロナの危険を考えた上で、国際会議を頻繁に行い、

言論と歴史的証拠で、解決するべきです。

                  2020年7月23日 著者