量や数の減衰と時間経過の関係について

2020/07/19

 読者の皆様へ。

 量や数の減衰と時間経過の関係について考えましょう。

 人類は皆様、量や数が沢山存在していると、安心感を覚えます。

お金に始まり、備蓄品、資源、友達知人、食糧、味方の人数、その

他色々。

 かくいう私も、給料日や給料日後には、お金を沢山使ってしまい

ますが、給料日前にはお金が無くなり、必死に節約して繋げます。

 化石燃料についても、かつて、節約して使用する議論が成されて

、今は温暖化問題に発展しています。

 食糧についても、それが言えます。冷蔵庫の中の食材が少なく成

ってくるにつれて、お金との相談で何の食材を補強しようか悩ませ

ます。米の備蓄についても。

 結局、人間は大切なものの量や数が減ってきたら、初めてその価

値に気付く生き物なのではないか。

 数学的に言うと正の反比例の法則みたいな感じで、時間経過と伴

に量や数を消費して、その分、不安感が増して行く。

 矛盾だらけだ。人類の人口は増える一方で、資源は減って行って

いる。これに、環境破壊による、資源の減少と、欲しく無い資源が

ゴミに変わった物が、蓄積されている。

 1度、失われた物は、もう戻りません。お金で買おうとしても、

もう存在しないのです、昔存在していた資源は。

                 2020年7月19日 著者