大宇宙∞の森羅万象の不可逆的性質について

2020/07/19

 読者の皆様へ。

 大宇宙∞の森羅万象の不可逆的性質について考えましょう。

 世の中の全ての事象は元の形に戻せないと考えられる。これは、

物理学では当たり前の事実です。

 例えば、10,000光年先の地点に向かって、光りの速さで向か

うと考えて、地球上の科学者があれこれ計画を立てる。

 しかし、大宇宙∞には、物質の動きも有れば、空間的歪みもあり

、更に時間経過がある。

 物質の動きとは即ち、惑星や岩石や流れだ。目的地に着くには、

これらの物の動きと流れを全てクリアしないと到着する事が出来な

い。

 空間的歪みとは、所謂、空間密度みたいな物で、密度の高い空間

に密度の低い空間から入ろうとすると、物質もひしゃげるのではな

いか。

 時間経過とは、つまり、物質と空間を動かして、ある場所にある

物質が存在出来て場所に留まれるかの尺度だ。時間経過自体は、人

間には、日没や自分自身の老いとか物質的な尺度でしか計り、感じ

る事が出来ない。

 人間の現在、使用している数学や公式は、近似的な尺度でしかな

い。大宇宙∞の動きは、人間の解明した様な、単純数学で計算出来

たら、とっくに人間は地球に継ぐ惑星に移り住んでいる。が、それ

が不可能なのは、人間がロウテクニックだからだ。

 大宇宙∞は無限の広がりで蠢いています。だから、森羅万象の事

象は不可逆的性質を持っているのは自明の事だ。

 皆様は、理解出来ますか?

                 2020年7月19日 著者