2020/07/12
読者の皆様へ。
鳥の羽のシュミレーションについて考えましょう。
人間が空を飛ぶ時は、必ず羽とプロペラが必要です。羽は飛行機
の様に固定式で、推進力にジェット噴射を用います。
また、プロペラは回転力を浮力に変化させて飛びます。
では、鳥はどの様に空を飛ぶかというと、羽の羽ばたきです。こ
れは、空気粒子と羽の衝突による作用反作用の考え方です。
今現在、羽の羽ばたきで、人間を空を飛ばせる機械は無いのでは
ないか? 私の姉が、15年前くらいから、鳥の羽のシュミレーシ
ョンとよく口にしていました。
鳥は左右の羽の羽ばたきを、合わせたり、ずらしたり、タイミン
グを外して、自由に大空を飛んでいます。ツバメを例に上げると、
まるで不可能は無いというくらい、前進したり、急降下したり、旋
回したり、斜めに急上昇急降下出来ます。
これは、鳥が左右の羽の筋肉を巧みに動かして、自由に空を飛ぶ
姿です。姉が当時、話していた内容は、これに当たるか解りません
。
しかし、シンメトリーではなく、右の羽を停止したり、空気に抵
抗を加えたりしながら、左の羽は羽ばたいて複雑な空気中での動き
を作り出すのは、動物しか出来ません。
鳥が電線に留まる所を観ていると、高速で空を飛び回っていたの
が、電線に近づくと、羽を多くばたつかせて、留まる位置を調整し
て、2本の足でしっかりと電線を掴んでいます。
鳥は経験値から、これが可能に成ったのでしょう。
2020年7月12日 著者