地球各国の置かれている立場について

2020/07/04

 読者の皆様へ。

 地球各国の置かれている立場について考えましょう。

 サクッと調べてみると、地球全体積に対して陸地(地殻)の

占める割合は、2・3%だそうです。後の97・7%は、液体な訳

です。

 言うなれば、『 マントルや核に浮かぶ小舟 』な訳ですね。大

陸というものは。その小舟の上で、領土争いをして紛争をしている

訳です、人類は。例えるならば、50メートルプールで9人のスイ

マーが、自由形の泳ぎ方でタイムを競って、一喜一憂しているみた

いなものです。

 恐らく、水の惑星地球は、太陽系の他の惑星の様に、やがて水分

を失い、冷えて固化して大気の薄い惑星へと成る事でしょう。

 私は常々、人類は愚かな生き物だと感じています。大宇宙∞無限

∞の中で、点にも満たない地球上の小舟の上で、人類は陣取りゲー

ムをしている訳です。私からしたら、馬鹿馬鹿しい話しですね。

 先ずは、地球惑星から人類は出てみる事が出来るかが課題です。

勿論、月やスペースシャトルの近辺にて宇宙飛行士が宇宙遊泳(

無重力ダンス)をしたとかではなく、人類が住む事が出来る他惑星

にたどり着け、その惑星上でロックダンス若しくはヒップホップダ

ンスを踊る事が出来るかです。

 まあ、冗談ですが、ロボットダンスに成るかも知れません。

 小さな島国地球上の小舟の上で、各国が帝国だの、同盟国だ

の勢力争いをしている人類男女が、可笑しくないと思えます。

物欲の為か、金欲の為か、性欲の為か、権力欲の為か、何の為

か理解不能ですが。

 私でも欲はあります。楽をしたい、遊んで暮らしたい、好き

な女の子といたい、肉親を守りたい。だが、時としてそれは争

いを生むし、憎しみや悲しみを作り出す。

 仮に、お金持ちのパートナーと結婚出来たとしても、子供が

まともに育たなかったり、子孫が繁栄するとは限らない。これ

は運命に一見見えるが、神の決めた人それぞれの業だ。

 自分自身を産んでくれた両親は自分自身が年老いた時には他

界してしまうし、子供に先立たれるかも知れない。それらは、

全て神の作り出す過去、現在、未来永劫で決まっている事だ。

一人の、大多数の人間が、神に逆らってどんなにフェイントを

かけても、神はどんな方法で成すか解らないが、それも当たり

前の様に神の天文学的計算の上に入れてくる。詰まり、全ての

大宇宙∞無限∞の動きは、隅々まで神が現在を創り出している

という言葉で最小限に表す事が出来る。

 言うなれば、神は遊んでいるのだ、大宇宙∞無限∞の動きに

合わせて。この神の作り出す動きにアルゴリズムは無く、神の

ダンス(ムーブメント)な訳だ。

 そのムーブメントの中で、人間は踊らされているに過ぎない

                2020年7月4日 著者