世界情勢と世界平和について

2020/07/01

 読者の皆様へ。

 世界情勢と世界平和について考えましょう。

 今現在、地球上の各国は、混迷を極めています。何故かと解析

して考えると、大国の主導者の高齢化があると思います。

 高齢化した主導者が、自分自身で何かを成し得ないと焦りを感

じている様に思えます。しかし、地球は誰の物でもありません。

若者はこれから地球上に暮らさなければ成りません。老人は老い

て、若者達に見本と成る生き様を見せて人生を全うしなければ成

りません。

 後世に名前を残す願望は誰しも持っています。しかし、地球が

人類の住めない環境に成っては、いくら名声を遺しても、意味が

ありません。

 前にも書きましたが、人類が大宇宙∞に羽ばたけなければ、地

球惑星で人類が滅びるのを待つだけです。いくら、多民族へ勢力

争いをしても、地球上が地獄と成るだけで、地球を破壊するだけ

です。

 人類が地球上に生を受けて何百万年が判りませんが、人類が1

人も居なくなっては、誰も大宇宙∞の神秘に触れる者が居なく成

り、私達人類の観ている大宇宙∞も目の前から消滅してしまいま

す。

 ここまでは、『夢』の話です。いつか未だ拙い人類が、他惑星

に移り住んで、SF映画の様な世界に住む『ファンタジー』の世界

の話しです。そして、神の世界に触れてみたいと感じる事です。

 しかし、現実の地球惑星は、『争い』『経済苦』『不健康』

『無秩序』『環境汚染』で、もがき苦しんでいます。だから、皆

、映画やアニメや漫画やゲームの世界に入り浸り、現実を直視し

なく成っております。

 誰か任せ、放任主義、自己中心、成り行き任せ、何とか成るだ

ろう的な人格の持ち主が横行している。

 私は、将来的に幸せに成りたいと考えています。それは、平和

で平等で経済的に不安の無い、愛のある、裏切りの無い、極あり

ふれた願望です。

 それでいて、『夢』が叶えられたら、最高です。私の『夢』と

は、大宇宙∞を旅して、神の世界に触れる事です。

 肉体が失われて、もし仮に『魂』が『神』に召されたら、そこ

が未知の世界なのではないか? 未だ観たことも、感じた事も無

い本当に心の安らぐ場所。昔から、地球惑星人類が語り次いで来

た『天界や天国』という場所です。

 これも、また『夢』と皆に言われてしまうかもしれないが、確

実に存在していると解っています。だから、他の動物と同じく、

人類には『良心』というものがあり、『悪事』をすると『葛藤』

を心の中で起こすものだ。

 『後悔』もその1つです。もし、本当にやり直しが利くのなら

ば、ゲームの様にリセットし再スタートをして、失敗の無い人生

を誰もが送る事が出来る。しかし、現実問題、地球惑星は有限だ

から、誰かのものならば、誰かが失う。丁度、現金で娯楽をして

、後々、あの高価な家を買うべきで無かったとか、要らない着な

い似合わない部不相応の服を買ってしまったとかいう結末だ。

 だから、他人は誰かの欲につけこんできて、相手の事を考えず

に、原価10円の物を上手い事を言って1000円で買わせたり

する。

 だが、食糧や服や家は、アフリカ等の貧困地域では、本当に切

実に必要としているのではないか? お腹が空きすぎて、泥水や

虫まで食べている人達が現実にいる。

 これは、地域格差だが、過去に栄華を極めたせいで、砂漠化な

り、有機物の枯渇を招いた責任も有るが、植民地支配も影響して

いるのではないか?

 誰を贔屓する訳でもなく、誰を差別する訳でも無いが、これが

自然界の波、サイクルなのだと感じる。

 要するに、神の『裁定』だ。やはり、自然界(大宇宙∞)と

『神』は密接な関係を持っていて、全てをコントロールしている

。因果応報という思想にも当てはまる。

 だからこそ、今、我々人類は真面目に正直に生きるべきではな

いか。

                 2020年7月1日 著者