実在の物質と鏡に映る映像と写像について

2020/05/14

 読者の皆様へ。

 実在の物質と鏡に映る映像と写像について考えましょう。

 人間が鏡の前に立つとします。目のレンズを通して写像が逆に

成り、また、右目で見たものと左目で見たものとが交錯します。

 よく、1つのものを焦点をずらしてじっと見詰めて視ると、1

つのものが幾つかの輪郭を持って見えます。これは、目の焦点に

見たものが無い為に、焦点の先に広角の範囲に物が在る為に起こ

る現象です。

 レンズと写像の性質、人間の目と脳の関係は、自分自身で調べ

てみて下さい。関係が理解出来ると思います。

 人間が鏡で自分自身の姿を見た時、その鏡との距離で見え方が

変わります。例えば、自分自身の顔を見た時に、距離により顔の

感じが変わります。

 光の当たり方、陰影等在りますが、自分自身の鏡に映る顔の目

を合わせた時が、1番落ち着くはずです。また、距離感を変えて

、全身を映したり、体のラインを見たりします。

 よく、服が売れる洋服屋は、採光を考えたり、鏡の位置を考え

て、レイアウトをしています。只単に、服を整然と列べている訳

では無いのです。だから、私は服を買う時には、何ヵ所かの鏡で

自分の体に合った服かを見て買います。

 話は変わり、3次元の人間の姿を鏡は2次元に映します。だか

ら、映像と写真では、大分、印象が違います。

 だからと言って、皆様は容姿にこだわる必要はありません。人

間は中身が1番大切です。

 また話は戻り、人体は複雑です。目(レンズ)に飛び込んで来

た光と影の陰影を、脳が処理します。それも正確には、脳内の化

学物質と神経細胞が関係してきます。それに、疲労や飲酒による

影響が出来ます。

 一般的に、朝早く起きた時が、脳もリフレッシュしていて、目

による景色が良く見えます。夜には、脳の疲労と恐らく視神経と

目との伝達の非整合性が起きます。だから、人間は夜に過ちを犯

し易い。

 人間の身長も、朝早く起きた時が1番高く、夜には活動により

、数ミリ身長が縮んでいる。これは、非整骨によるものだ。地球

上の重力を受けて関節が少しずれて縮むと考えられる。

 また、免疫力も同じだろう。必ず、一定のサイクルがあるはず

だ。私は、よく、朝早く起きた時は何とも無いが、活動の準備を

している時に、風邪等にかかっていて気分が悪く成る事がある。

 人の免疫力は、集中力を保っている時には強く、気が緩むと弱

く成る。だから、朝1番の体調の見極めが重要だ。少しでも違和

感を感じたら、注意する必要がある。

 私の経験では、夜に普通に睡眠をとって、朝や夜中に睡眠時に

体調が悪くて起きる事がある。医者の方々の研究で、免疫力とは

何かを明記する事が出来る人がいるか疑問です。

 個人差が在るのは判りますが、1個人でも、時間帯や活動状態

により変わってくるのは明白だ。どんな強靭なスポーツ選手でも

、ウイルスに侵される事がある。

 例を上げると、熱気を帯びた密室で、何故、ウイルスに侵され

る人とそうで無い人がいるかだ? 医者は遺伝子にまで掘り下げ

て力説する。軽はずみに口にする事が出来ませんが、やはりウイ

ルスの性質と人間の免疫力の性質の両方の観点から、医師には、

新型コロナウイルスに対する対策を打って欲しいと考えます。

 何故ならば、殆どの日本人はマスクさえしていれば、どんなマ

スクをしていても、ウイルスの感染は防げると考えている人ばか

りだからてす。

 マスクによっては、感染リスクが非常に高い物もあるのではな

いかと考えられるからです。

                2020年5月14日 著者