責任の押し付け合いより、落ち着いた解決策を

2020/05/04

 読者の皆様へ。

 責任の押し付け合いより、落ち着いた解決策をしましょう。

 日本には、なぜなぜ解析というものが有ります。問題の根本を

探る方法です。問題の下流から上流に遡り、問題の本質を見付け

ます。

 今回の新型コロナウイルスの発生源が何処の国と言うより、大気

や食物や土壌や水や人間にでさえ、病原菌が住み着いて居ます。

 冬に成ると、北の風に乗って、インフルエンザウイルスや風邪の

ウイルスもやって来ます。インフルエンザウイルスは夏にも流行り

ますが、一般的に、夏は鳴りを潜めます。

 ウイルスや菌は、大気、土壌、水、至る所に存在していて、人間

に害を成す。食物にも居て、国々で趣向によって、食べ物が違うの

で何とも言えません。ハッキリ言って、キノコも菌の塊なので、毒

キノコと食べる事が出来るキノコは、紙一重です。

 カビ類の一種を食べ続けると癌に成るのを聞いた事があります。

人間も、人それぞれで、ウイルスや菌を持っていますが、差別して

はいけない決まりですよね。例えば、AIDSも差別したら、その人の

人格全てを否定してしまうので、決してしてはいけません。

 人口過密だと、どうしても、空気、水、土壌が汚れます。これは

、元を辿ると人間が原因なのは自明です。排泄物やゴミを放置して

置くと、必ず危険ウイルスや菌が発生します。例えば大腸菌だとか

 上流を辿ると、発生源は人間のグローバル化にあり、出入国の際

の検疫機能を怠っていた事が原因です。輸出入品の検疫は厳しいの

に、人の検疫は軽く済ます傾向にあったのではないか?

 だからと言って、人の国境を超えた往来は権利が有れば自由です

 かくいう私も、恐らく、全くの無菌、無ウイルス状態である訳が

無い。

 最近、遺伝子研究が成されて居て、ウイルスや菌の管理が厳重で

機密事項なのは理解出来ます。だったら、国際的視察団を各国の研

究機関に送り込む義務化をすべきです。

 何故ならば、それより怖い核兵器の開発に対しては視察団を送る

事を義務化している程なので。私達、日本国は非核兵器所持国なの

で、関係性は有りませんが、核兵器を使われたら堪らないと思いま

す。

 人種差別にしろ、昔からの植民地政策で、日本や欧米諸国は、他

国に迷惑を掛けています。なぜなぜ解析からすると、ここで中盤で

す。経済対立もそうです。経済対立や競争がもたらした産物ではな

いのか、新型コロナウイルスは。

 それよりも、解決策を考えたいと思います。

 中国と他国を比較すると、中国のクラスターが終息したのは、国

の省の封鎖の危機管理体制強化です。一方で、ヨーロッパとアメリ

カでのクラスターは、往き来自由が生んだ事だと推測できる。

 先ずは、新型コロナウイルス研究所でウイルスの特徴を知り、イ

ンフルエンザと同じ位置付けまで危険性を下げる事。インフルエン

ザでも、毎年、アメリカでは20000人の死者が出ているが、こ

れは日本国と違い、予防接種を受けられない貧困層が居るからでは

ないか?

 途中、他人を傷付ける表現があり、誠に申し訳ありません。正論

は徹さないといけません。

 キノコを初めて食べた人々が居て、生き延びた者、死んで逝った

者が、後の私達の食に貢献しています。

 もし仮に、親類縁者がコロナウイルスが原因で失くなられた人の

怒りは十分、判っている積もりです。私にも、80歳を超える両親

が居て、介護をたまにしながら、もし、両親が死んでしまったら泣

くと考えます。

 発生源が特定出来ても、関係性を良く保つ為には、相手国に責任

を追及せずに、教訓とすべきです。でないと、また、経済対立が生

じたり、不況に見舞われます。

 文が纏まらずに申し訳ありません。

                  2020年5月4日 著者