人の運命と大恐慌による本来の運命を翻弄される恐れについて

2020/05/04

 読者の皆様へ。

 人の運命と大恐慌による本来の運命を翻弄される恐れについて考え

ましょう。

 今回の新型コロナウイルスパンデミックは、人々に経済的危機も、

もたらしています。それにより、多くの人々が、経済的事情により、

進学を諦めたり、人生を諦めたり、好きな人との恋愛を諦めたり、人

生を生きる為に、身を投げ売って生き延びようとするかもしれません

 悪人は、人の弱味につけこむからです。

 家が貧乏な人々は、生活が破綻する程で、自分自身の将来に悲観的

に成っているかもしれません。そんな時に、悪人は弱味につけこんで

来て、甘い汁を吸おうとします。

 お金の力で、権力で、他人を従わせようとします。

 皆様は、安定した生活の為に、自分自身の夢や人生を売りに出しま

すか? 勿論、耐える人、我慢する人、楽天的な人、悲観的な人、様

々でしょう。

 世の中、仕事が無くなり、お金を使いきったら、後は自分自身の身

を売るのが、昔からの人間のしきたりです。これは、人身売買にも当

たり、決して許せません。

 政府は、国民の生活、住居、光熱費、食事の最低限は、国民皆に保

証すべきです。そうでないと、若い男女、特に女の子達が犠牲に成り

ます。大人の男達に、若い女の子達が利用されてしまい、その若者達

の夢を奪って行きます。

 そうしたら、更に世の中は混迷を極めて腐敗して行きます。

 先ずは、政府は、住宅、光熱費、食事を、国民に保証してあげて、

若者達の生活と勉学と夢や希望を支えて行くべきです。

 若者達が腐敗した世の中は、もう終わりだからです。健全な若者達

を育て上げて、将来、年配の方々が自分達若者に、あんなに一生懸命

にしてくれたと思われて、また成長した若者達が、真面目に社会人と

なり、真摯に社会を造り上げる構造が今こそ大切です。

                   2020年5月4日 著者