2020/03/22
読者の皆様へ。
シーズンオフの商品のデフレについて考えましょう。
商品には季節や時代毎に、『旬』が有ります。
現在、冬が終わり春に、日本国は成ろうとしています。だから、
店頭には春物が並び始めて、冬物は1ヶ所に集められて、破格の安
さで売られています。
仕入れ価格を下回っても、今年の流行や商品の劣化も考え、今年
中に売らないと、来年に成ると更に売れなく成ります。また、保管
費用も掛かります。
一方で、春物商品は、最高値の値段で売りに出され、夏に成るに
つれて値段が下がっていきます。
これは日本国での話しなので、もしかしたら、寒冷地域に商品を
移動したら判りません。売れなく成った物は売れないですが、需要
がある地域にメーカーが回収して再び販売すれば、商品がヒットす
るかもしれません。これを、トレードとします。
代わりに、メーカーは違う地方で春から夏に変わった時に、日本
国に春物をトレードする訳です。
世界的量販店は、例えば服屋のチェーン展開している製造販売元
は、これが可能です。
だから、世界的量販店は、破格の安さで物が売れる訳です。
シーズンオフデフレは、日本国では、四季、『春』『夏』『秋』
『冬』があり、春と秋は気候が似ていますが、微妙に趣向が変わり
ます。
それぞれの季節での商品は、季節始めはインフレ状態から始まり
、季節の終わりにはデフレ状態に成ります。
これは、世界(地球上)が、IoTで繋がっているから出来る事です
。
続きはまた今度に。
2020年3月22日 著者