現在の世界情勢について2

2020/03/20

 読者の皆様へ。

 現在の世界情勢について考えましょう。

 前回の続きです。

 人類が進化する様に、自然界も進化しています。だから、人間が

新しい道具(ツール)を開発したり、化学合成したり、環境破壊を

する度に、自然界に影響を与えます。

 実際に、遺伝子操作など、とても危険な側面も持ち合わせていま

す。

 『経済』について考えましょう。

 現在の世界経済は、繋がりを持っています。各国同士の輸出入は

勿論、観光業界で人の流れがあります。

 つい数ヶ月前は、好景気であったのが、今回は世界的ウイルスの

発症で、思わぬ不景気に成りました。

 経済大国が、不景気に陥ると、他国にも波及します。何故なら、

輸出入、現地生産、部品の供給、等が在るからです。

 実際、現在の世界経済は、『物』が生産工程により溢れていても

、景気の低迷で購買を控えています。また、一部の製品については

不足状態にあります。

 これは、生産工程の停止、又は、輸出入制限によります。

 このままコロナウイルスが蔓延したら、人々の体力や気力が落ち

、製造業の生産と、人の購買力に影響を与える事は考えられます。

 今、強い国というと、他国間で人の流れが無くなった事により、

自国で食物も工業製品も持ち合わせている国です。所謂、資源国で

農業か盛んで工業製品を自国に持ち合わせている国です。医療は言

う迄もありません。

 そこを、自国優先主義に成らずに、世界的な協力体制を構築する

、言わば試練の時なのではないでしょうか。

 続きは、『差別』について考えましょう。

                 2020年3月20日 著者