地球惑星と人類に対するネガティブ観点からの未来について

2020/03/04

 読者の皆様へ。

 地球惑星と人類に対するネガティブ観点からの未来について考え

ましょう。

 若者と中高年の人間での考え方の違いについて留意した上で、我慢

強く読んで下さい。

 若者は、果てしない未来が自分自身に開けていると、一般家庭若者

は考えています。それが、プロスポーツ選手だったり、医者に成る夢

であったり、会社を起業して社長に成る、会社で出世するなど。

 だから、若者は夢を追います。しかし、時間経過と共に歳も老いま

す。人間が自分自身の為に生きているならば、人生80年しかなく、

その内の旬な時間帯はよくて中学生~40歳くらい迄です。

 後は、体の老いを感じながら、誰でも体のどこかに病や変調を患い

ます。60歳に近く成ると、もう引退だなとなり、適当に仕事もこな

して、全力を出しきれません。無茶をしなく成ります。

 地球惑星上で、人間が生きる意義は何でしょうか? 成功ですか?

性交ですか? 例えば、親が子供を持ち、その子供が心臓病にかかっ

たとします。貴方が親なら、子供に自分自身の心臓をあげて(移植手

術をする)、子供の為に自分自身の命を絶つ事が出来る親が、地球上

に何人いるでしょうか? 普通の人なら、また新しい子供を造れば良

いや、と考える事でしょう。

 しかし、60歳を超えた親ならば、10歳の我が子に自らの心臓を

与えて、天国に召される人がいるかもしません。

 最近は、宇宙科学の時代です。皆が、宇宙を語り、さも、宇宙を知

った振りをしています。宇宙科学者は特に。ですが、地球の大気圏を

出た程度の人類で、天体望遠鏡で近くの宇宙を観測している程度の者

が、宇宙の何を知っているの?と、疑問に感じます。

 実際に、宇宙の観測地点に行き、『現地現物』で、そこで何が起き

ているかを直に観て観察し、触らないと判らないものです。

 人間は、所詮、『ドングリの背比べ』なのではないでしょうか?

プロスポーツ選手にしても、身体的には20歳~30歳がピークだか

ら、その内で活躍出来る人が何人いるでしょうか? 若いアスリート

は、幾らでも出てきます。歳老いたら、ポジションを奪われます。

 人間は、若い時にはエナジーに満ちていて、何でも出来そうな気が

している。しかし、歳老いたら、過去の栄光を顧みるか、何も出来な

かったな、と感慨に耽り、老衰か病気か事故で死んで逝きます。

 これがネガティブな人生の見方です。だからと言って、じゃあ快楽

に溺れて生きるのも、楽しいのでしょうか? これも、やはり若い人

に取って代わられ、何れシワだらけの老人に成るか、病気を発症する

だけです。

 だからこそ、最善の生き方とは、人間として生きる為にはどうした

らいいのか、模索して行くべきです。

 環境、貧富の差、人権、節度ある自由、人間関係など。

 続きはまた今度に。

                   2020年3月4日 著者