組織の強弱の指摘について

2020/03/03

 読者の皆様へ。

 組織の強弱の指摘について考えましょう。

 私がこのブログを書いていると、クイックリーに反応が返って来て

楽しみにしています。

 先ず、組織とは金属、鉱物、植物、動物、社会全体に存在していま

す。金属で言うと、鉄鋼を例に上げると、金属組織の形態で、鋼材が

強固にも脆弱にも成ります。少しつついて崩壊する鋼材では、構造物

の材料として適切でありません。

 それと同じ様に、人間社会、人間関係、しいては夫婦関係、友人関

係も、少しつついて崩壊する様なら、それは真実の姿ではなく、仮面

をした『表向きの舞踏会』ではないでしょうか。

 現在社会でも、組織の大小に関わらず、組織の強弱は結合力により

ます。馬鹿げた話ですが、故事を観てもそれが判ります。

 ダサいと思われる例ですが、関ヶ原の戦いです。西軍と東軍で、西

軍の方が全てにおいて有利でしたが、纏まりが無く、結束力も無かっ

たので敗れました。

 馬鹿馬鹿しいですが、組織は、純粋な方が脆弱で複雑に結束力を持

っていた方が、何故か強固なのです。粘性や弾性や延性が出るからで

す。

 人間関係にも言える事です。友達同士でも、喧嘩して仲直りしたり

、夫婦関係にも言える事ではないでしょうか。

 何れにしろ、組織は間違った方向を向くと、いずれ破綻をきたすも

のです。ぬるま湯に浸かった関係など、外側からも内側からも崩壊す

ると、推測致しますが。

 だからこそ、どんな王朝も滅んできたのではないでしょうか。

 続きはまた今度に。

                   2020年3月3日 著者