三権分立と職業公務員について

2020/03/03

 読者の皆様へ。

 三権分立と職業公務員について考えましょう。

 『立法』『行政』『司法』と、日本国憲法の中で、三権分立も

厳しく明示されている一方で、日本ではそれが守られていません。

 何故ならば、日本国の議会制度に有ります。議会で多数派を占め

た政党から、国の首相が選出されている。これは、3権の内、2権

を掌握する制度です。

 一方で、国民投票で、国の首相を選出する法律を用いている国々

も有ります。これだと、ダイレクトに国民の民意が国の代表に反映

されます。

 しかし、議会と行政で捻れも発生する。だが、政治の腐敗は起こ

り難い。

 また、職業公務員について述べさせて頂きます。1度、公務員に

成ると決めたら、何があっても不正をしないで頂きたいと考えます

。多くの人は、公務員に成る事について、一般企業にでも就職する

積もりでいます。

 国民からしたら、税金から自分達の給与を得ている公務員『公僕』

は、国民の為に最善を尽くす積もりで、人生をかけて、国民に尽く

す義務が有る事を念頭に置いて働いて欲しいです。

 例えば、特別公務員である国会議員等は、法律を熟知していなけ

れば成らない法律のプロ(立法役)な訳ですから、法律違反などは

あり得ないはずでしょう。

 司法公務員も同様です。法律違反や社会的常識から逸脱する行為

は、許されるはずがないと思います。

 これらの人々の法律違反の隠蔽行為も許されません。

 言いたい事は、給与さえ貰っていれば、公務員の仕事は国民皆が

税金で納税して払ってくれて、会社と違い破綻する事が無いから良

いね、みたいな気持ちで働かれていたら職務怠慢そのものです。

 だから、議員に成られる方におかれては、芸能人や有名人で名前

がうれているから楽だから成っちゃおうは、国民皆からしたら遠慮

したい。

 議員に例え成れたとしても、政策も何も無いなら、只の数合わせ

や、多数決みたいな民主主義でいいのですかと成ります。

 やはり、国民目線からは、優秀な政治、経済、教育、環境、福利

の考え方を持っていて、国民の質問に対して、自らの言葉と考えで

、即答出来る人を望みたいです。

 続きはまた今度に。

                  2020年3月3日 著者