水害と乾燥による害について

2019/10/14

 読者の皆様へ。

 水害と乾燥による害について考えましょう。

 今回、日本国は台風による水害にみまわれ、多大な被害を被り、日本国民

皆に、直接的に間接的に重荷を背負わせました。

 直接的に被害に遭われた方々には重ね重ね同情と御悔やみを申し上げます

。しかし、私も日本人で日本国に暮らして居るので、同じく重荷を背負わさ

れています。

 やはり、人間は自然界の猛威には勝てないもので、弱いと感じます。

 地球上の自然環境でこれだけの被害を被るので、宇宙に仮に船出をしたと

したら、もっと自然環境の力を思い知らされる事だと思います。

 真空、熱波、越冬、巨大な引力、全て自然環境の成せる技です。

 どんなに強靭に鍛え上げた人間でも、宇宙空間では無力で矮小です。

 話しを戻して、雨と乾燥について語り合います。皆さんは雨と日照りのど

ちらを欲しますか? 私は、今現在の情勢に相応しく無いですが、雨の方が

どちらかと言えばいいです。

 何故なら、砂漠化した雨の降らない土地より、雨がよく降る土地に住みた

いです。雨と乾燥のそれぞれの長所と短所を上げます。

 雨は、生物に恵みをもたらします。先ず、生物は水を必要とします。雨が

降ると、空気中の塵や有害物質を全て大気から地上に水分に付着させて落と

します。たから、雨上がりには空気が澄んで居ます。

 雨の短所は、人間の行動に不自由をもたらします。直接的に降られると、

寒くなり何れ衰弱します。

 一方で、乾燥は一時、人間の不快指数を下げます。しかし、長く続くと、

喉が渇き、空気中の塵が肺に入り、ウイルスも繁殖する場合が有ります。そ

して、作物が育たなくなり、動物達も居なくなり、人間の食べ物も無くなり

ます。

 だから、一時的なサイクルの上下は有っても、やはり、晴天と雨天は繰り

返さないといけません。どちらかに偏ると、必ず人間は生き辛く成ります。

 今現在の地球上の異常気象に人間が害を受けて腹をたてても、結局は、現

在の地球環境にしてしまったのは、人間自身です。

 自分自身で、自分自身の体を傷付けているだけと言う事を述べたい。人間

は、生きる為には、バランスが必要です。肉を食べているだけでは長生き出

来ずに、魚も、野菜も、果物もバランスよく摂る必要が有るのです。

 続きはまた今度に。

                    2019年10月14日 著者