太陽光発電の効率化について

2019/10/02

 読者の皆様へ。

 太陽光発電の効率化について考えましょう。

 先ず、現在の太陽光発電の方法は、パネルによる粒子を利用する方法と

、熱を利用する方法の2つが考えられます。

 粒子を利用する方法は、太陽光の光子を受け止めて、電気的に利用する

太陽光パネルによるものです。これは、パネルを大抵、南側に傾斜させて

太陽光が一番強く成る正午付近で、電気を最大限蓄える方法です。

 しかし、これは非効率です。提案が2つ有ります。1つは、太陽光パネ

ルを回転させて、センサーで常に太陽に対して正面にパネルを向ける方法

です。

 2つ目は、太陽光パネルに鏡を使用して太陽光を反射させて、光をパネ

ルに強く何重にも当てて、太陽光の光子を多く吸収する方法です。形状は

色々考えられますが、鏡の反射角度を研究すれば、自ずと形状が決まるは

ずです。

 また、太陽熱の利用による発電方法も無視出来ません。これは、熱エネ

ルギーを電気的エネルギーに変換する方法です。考え方は簡単で、例えば

、熱エネルギーを空気の流れに変えて風力発電をしたり、一旦、水を温め

てから、蒸発熱や上昇気流を使用したり、色々考えられます。

 近年の地球温暖化は、太陽光の強さにも起因していますので、その太陽

光の強度を利用しない手はありません。

 続きはまた今度に。

                    2019年10月2日 著者