2019/04/19
読者の皆様へ。
物質の空間での流動について考えましょう。
よく、金属の学問で、金属元素か整然と並んでいて、その中に異常な結合方法をし
ている部分や欠乏があると、そこからその金属が破断したり、結合状態がズレて、一度
で破断せずに延びたりすると言われています。
力が加わらないと、分子結合も色々な大きさの粒子が存在していて、それらが球と仮
定すると、必ず間隙(隙間)が出来て、その間隙には微粒子が充填出来ます。
熱にもよると思いますが、寧ろその熱で、金属内で流動が起こりやすいと思われます
。
空気などは、希薄に空間を分子が充填しているので、流動(分子の活発な動き)によ
り、空気に流れが出来、風が吹きます。これは直感的に解るのですが、この宇宙の始ま
りのビッグバンの様な、『物質』『空間』『時間』が、超1点に押し込まれていた状態
が、不思議でなりません。
たとえば、幼稚な考え方では、軟式ボールを箱に充填して、特定のボールに空気をポ
ンプで入れていくとそのボールは膨張して、他の軟式ボールを圧迫し、縮小させます。
限界値まで圧縮されると、他の間隙に逃げたがるはずです。
1つの軟式ボールを宇宙と考えると、大宇宙∞でも同じ事が行われている可能性があ
る。これはあくまでも、哲学的な考え方であり、物質の密度、空間の歪み、時間の流速
等が加わると、膨張宇宙と圧縮宇宙があり、密度が大きく成った宇宙がビッグバンを起
こし、希薄に成った宇宙はやがて他の宇宙に圧縮されていくのではないか。
この考え方は、宇宙がそれぞれ独立して存在していて、混ざらない考え方で、混ざる
とするとまた考え方が変わる。例えば、常温では、個体がしっかりしている物質同士で
は、分子レベルで浸透はあっても、机と机に置かれた電化製品が混ざらないのと一緒で
す。
細胞について考えると、また考えが変わります。生命をそれぞれが持ち、境界面があ
る。うごめきながら、境界面で押し合って、せめぎ合いをしている。そして若い細胞は
強く、古い細胞はその内に死滅し、体外に排泄されるか、栄養素に成る。
仮に、宇宙が生命と仮定すると、面白い想像が膨らむ。大宇宙∞の個体(神)の中で
、神の細胞が絶えず循環していると考えられる。これは宗教的な考え方が混ざってきて
不快に思われる科学者が沢山おられると思うが、敢えて例に出します。
所謂、正常な宇宙が活発なもので、異常な宇宙も癌細胞の様に存在していて、大宇宙∞
もそれを駆除しようとする。それが、宗教的な考え方のサ○ーンではないか?
ここで断って置きたいのが、人間に例えると、別に歳を重ねて来られた方は悪でも、
癌細胞でもなく、次の魂への試練の時間です。細胞の年齢を司るものが存在して、昔、
何かの新聞で読んだが、その命のローソクの様な棒状の組織体が動物にはあり、それが
短くなっていくと、歳を重ねて老化現象が起こるとの事です。
話が飛んで申し訳ない。大宇宙∞を理解出来るのは、神本人だけと言う訳です。『我
思う故に我有り』だからです。
続きはまた今度に。
2019年4月19日 著者