男性からの女性への性暴力についての心理学的推察について

2019/04/06

 読者の皆様へ。

 男性からの女性への性暴力についての心理学的推察について考えましょう。

 先ず、私は性暴力をした事がありません。これは断っておきます。女性と関係を持った事

も無く、ゲイでもありません。所謂、理性が強く、若い頃から性に流されなかっただけです

 先ず、「 浮気 」の場合です。

 結婚しているのが男性で、未婚の女性と性的関係にあるとします。これで、男性は2つの

性的快楽と暴力を働いています。男性は自分の妻を裏切る事と、若い未婚の女性を支配した

い、飼い慣らして自分の言うことよく聞かせ、心身を支配したいと考えます。

 男性は妻に対して裏切る事から性的興奮を覚えます。また、その裏切っている妻に苦痛を

与えつつ、若い未婚の女性の将来夫となる人にも、優越感を持ち心のどこかで「俺が先に

手をつけてやった女を、あの男は嫁に貰った」との、悪魔の様な心を真相心理に抱えていま

す。

 次は「18歳未満の法律で禁止されている性的関係」です。何故、法律を破ってまで、そ

の様な関係を男性が行いたいかと言うと、これは未だ世間を知らない女の子への虐待に似て

います。話で世間知らずの女の子を騙して、自分の言いなりにしている様に思えてなりませ

ん。

 次に、ライバルのいる女性と性的関係を持つことです。相手の男性を少しでも想っている

場合、その女性への憎しみも込めて男性はその女性と性交渉を持ち、それが先んじて出来た

から、もうどうでもよく責任を取る積もりもありません。

 男性は嫌いな女性とも性交渉を持つことが出来ます。それは、嫌いな女性を性的に支配す

る事で、優越感を持ち暴力的に満足感を覚えられるからです。

 男性は、女性をお金で買い、性交渉を持ちます。言わば、奴隷的扱いです。それで、男性

はフェチティズムを覚えます。

 男性は、会社で強い立場にいると、若い部下の女性と性的関係を持ちたがります。女性を

それで泣かしたり、他の社員に自慢したり、悔しがらせたりします。最近は、入社の面接官

が、入社希望の人に、性的関係を強要する場合があります。

 これ等は総合すると、心理学的に考えると男性の凶暴性、行為をする立場上にあると思わ

れます。だから、性交渉も暴力だと考えられます。合意で無いときは。

 特に普段、男性に対しても暴力的言動がある人は、女性に性交渉を強要する傾向があると

思います。これを感じたのは、最近インターネットで溢れている男性からの女性への性犯罪

のニュースを、沢山見掛け読まさせて頂いたからです。

 恋愛は、常に競争の様なものに成っています。早い者勝ちの様な。だから、ライバルの悪

口を女性に告げ洗脳してから、その女性との性交渉に望んだり、薬を使用してまで、SNSを

利用して、結婚する気が無いのに、性交渉を持ちます。これは馬鹿げています。

 沢山の異性と関係を持ってから結婚すると言うことが男の願望です。その男の野望に女性

は騙されて、女性自身も次第に真の愛を見失います。

 真実の愛とは、付き合った瞬間、出会って暫く話をして相互理解と惹かれあいで、結婚を

したいと思えるものではないでしょうか。

 日本では、肉体関係を重視する余り、数年間付き合って別れる男女が沢山いて、それらが

連鎖的に複雑に絡み合った男女関係でいます。

 要するに、女性の体を目当てにしただけの付き合いが、横行していて、それに女性も疲れ

て、結婚率が低下しています。だからといって、それを利用して女性を性的に騙さないで欲

しいと思います。

 ある女性を本当に想っている男性が、その女性を嫁に貰うのが、今の日本の現状では相応

しいはずです。横から、邪魔をしたり、奪おうとするのは、本当に男性も女性も幸せになれ

るのでしょうか。

 感性で共感して、惹かれ合えば、どんな職業の垣根も越えて、法律で許される範囲で年齢

も越えて、男女間の真実の愛が育まれるはずです。

 続きはまた今度に。

                             2019年4月6日 著者